ヤマタノオロチ退治と愛のパワースポット巡り『八重垣神社』
縁結びの聖地『出雲八重垣神社』は、島根県松江市にある神社です。
旧称佐久佐神社。
式内社で、旧社格は県社。
意宇六社の一社です。
出雲國神仏霊場第十四番札所です。
素盞嗚尊と稲田姫命の故事から縁結びの神社として信仰を集めています。
(きれいな神社です。女性参拝者が本当に多いですね。この日はなぜか少ないな~?)
「早く出雲の八重垣様に、縁の結びが願いたい」という出雲の古い民謡が有るそうですが、その一節からもわかるとおり、八重垣神社は出雲の縁結びの大神として知られています。
八岐大蛇退治で名高い素盞嗚尊と、国の乙女の花(国や部族の為に自を大蛇に差し出す、大和撫子はここから来ている様です。)と歌われた稲田姫命の御夫婦が主祭神です。
出雲神話によると、素戔嗚尊が八岐大蛇を退治する際、斐の川上から7里(約28km)離れた佐草女の森(現・八重垣神社奥の院)が安全であると判断し、大杉を中心に八重垣を造って稲田姫命を隠し、みごと八岐大蛇を退治に成功ししました。
神社内に有る石碑に『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を』の短歌があります。
これは日本最古の短歌と言われています。
八岐大蛇にずっと脅えていた美しい妻を迎え、二度と同じような想いはさせ無いと誓った。
愛する妻を護るために幾重にも垣根を作って御殿を建てた。
幾重にも重なり沸き上がる、あの雲を見ていると、天からも守られているように感じる(こんな感じですか?)。
『古事記』では建速須佐之男命が出雲の国、肥の川(菱の川・今の斐伊川)沿いで一目惚れした櫛名田比売を護るために八股の大蛇を退治します。(名前の表記は古事記は上記の通り、その他は神社公式ホームページより)
二人は結婚し、新しい御殿を建てる場所を見つけます。御殿の上に雲が立ち上り、愛する妻と幸せに暮らせる喜びの歌がこの歌です。
その御祭神を始め六神像が描かれた壁画が元々御本殿にあり、古色蒼然雄渾な筆力は神社建築史上類例のない壁画と推賞され、国家より重要文化財の指定を受け、現在は安全な宝物収蔵庫で公開し専門家巡観者の絶賛の的となっています(残念ながら見ていません、次は是非!)。
また境内には椿の木が多く、その中でも三本ほど夫婦椿と呼んでいる木は、地面から二本の木が出て地上で一本(一寸怪しい、シンボルとして作られた木かな?疑ったら罰が当たるかも、ごめんなさい。)になっているので、一身同体、愛の象徴として神聖視されています。
年により二葉の葉が現れることもあり、御神徳の表れと大切にされている。
男性器や女性器のシンボルが多くて、子供たちの手前恥ずかしい思いをしました…(笑)。
御本殿後方の奥の院・佐久佐女の森<は、稲田姫命が八岐大蛇の難を避けられた時の中心地で、日々水を召し上がり姿を写された鏡の池があります。
(佐久佐女の森へ!)
縁結び、心願成就占いの池として占い用紙に硬貨を乗せて浮かべ、縁の遅早を占う多くの方の姿が毎日見受けられます。
早く沈むと婚期が早い、沈んだ場所で意中の人は身近な人か遠くの人かがわかるようです。
とにかく、若い女性ばかりです乙女の願いは何時でも王子様到来なのかな(笑)?
いつも応援ありがとうございます。
歴史って本当に面白いですよね~!
今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思います。はげみになりますので宜しくお願い致します(^人^)
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旧称佐久佐神社。
式内社で、旧社格は県社。
意宇六社の一社です。
出雲國神仏霊場第十四番札所です。
(狛犬かわいそう!来待石の風化がすごいです)
素盞嗚尊と稲田姫命の故事から縁結びの神社として信仰を集めています。
(きれいな神社です。女性参拝者が本当に多いですね。この日はなぜか少ないな~?)
「早く出雲の八重垣様に、縁の結びが願いたい」という出雲の古い民謡が有るそうですが、その一節からもわかるとおり、八重垣神社は出雲の縁結びの大神として知られています。
八岐大蛇退治で名高い素盞嗚尊と、国の乙女の花(国や部族の為に自を大蛇に差し出す、大和撫子はここから来ている様です。)と歌われた稲田姫命の御夫婦が主祭神です。
出雲神話によると、素戔嗚尊が八岐大蛇を退治する際、斐の川上から7里(約28km)離れた佐草女の森(現・八重垣神社奥の院)が安全であると判断し、大杉を中心に八重垣を造って稲田姫命を隠し、みごと八岐大蛇を退治に成功ししました。
神社内に有る石碑に『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を』の短歌があります。
これは日本最古の短歌と言われています。
八岐大蛇にずっと脅えていた美しい妻を迎え、二度と同じような想いはさせ無いと誓った。
愛する妻を護るために幾重にも垣根を作って御殿を建てた。
幾重にも重なり沸き上がる、あの雲を見ていると、天からも守られているように感じる(こんな感じですか?)。
『古事記』では建速須佐之男命が出雲の国、肥の川(菱の川・今の斐伊川)沿いで一目惚れした櫛名田比売を護るために八股の大蛇を退治します。(名前の表記は古事記は上記の通り、その他は神社公式ホームページより)
二人は結婚し、新しい御殿を建てる場所を見つけます。御殿の上に雲が立ち上り、愛する妻と幸せに暮らせる喜びの歌がこの歌です。
その御祭神を始め六神像が描かれた壁画が元々御本殿にあり、古色蒼然雄渾な筆力は神社建築史上類例のない壁画と推賞され、国家より重要文化財の指定を受け、現在は安全な宝物収蔵庫で公開し専門家巡観者の絶賛の的となっています(残念ながら見ていません、次は是非!)。
また境内には椿の木が多く、その中でも三本ほど夫婦椿と呼んでいる木は、地面から二本の木が出て地上で一本(一寸怪しい、シンボルとして作られた木かな?疑ったら罰が当たるかも、ごめんなさい。)になっているので、一身同体、愛の象徴として神聖視されています。
年により二葉の葉が現れることもあり、御神徳の表れと大切にされている。
男性器や女性器のシンボルが多くて、子供たちの手前恥ずかしい思いをしました…(笑)。
御本殿後方の奥の院・佐久佐女の森<は、稲田姫命が八岐大蛇の難を避けられた時の中心地で、日々水を召し上がり姿を写された鏡の池があります。
(佐久佐女の森へ!)
縁結び、心願成就占いの池として占い用紙に硬貨を乗せて浮かべ、縁の遅早を占う多くの方の姿が毎日見受けられます。
早く沈むと婚期が早い、沈んだ場所で意中の人は身近な人か遠くの人かがわかるようです。
とにかく、若い女性ばかりです乙女の願いは何時でも王子様到来なのかな(笑)?
いつも応援ありがとうございます。
歴史って本当に面白いですよね~!
今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思います。はげみになりますので宜しくお願い致します(^人^)
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