幸せのコウノトリと美しい山陰の自然を描く、心象画家 『恵後原好一』 - 「高天原の縁側日記」
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2019/08/08

幸せのコウノトリと美しい山陰の自然を描く、心象画家 『恵後原好一』

幸せのコウノトリと山陰の自然を描く、心象画家「恵後原好一」さんをご紹介します。
父の同級生で、兵庫県北部の豊岡市にアトリエ、「但馬デッサン館」を構える、素敵な画家です。




IMG_20190807113548a11.jpg(但馬コウノトリ空港に収蔵設置された作品「コウノトリ賛歌」)



恵後原好一経歴



1937 兵庫県豊岡市日高町生まれ
1956 兵庫県立○○高校卒業(いつも高校の事話してますが、あえて伏せ字で、笑)
1957 独立美術展初入選
1958 豊岡市美術展招待出品
1959 日高町美術展招待出品
1962 但馬7人展第一席朝日新聞社賞受賞
1971 兵庫県独立美術展入賞
1986 横須賀市三浦半島展招待出品
1987 銀座タカゲン画廊個展
1988 横浜トーヨコかなしんギャラリー企画展
1988 日本橋東急デパートギャラリー企画展
1988 東京池袋サンシャイン ソレアージュ画廊開廊展出品
1988 横須賀市招待作家展出品・長野東急デパート美術画廊企画展
1988 森田茂(芸術院会員)とスペイン取材旅行
1989 横須賀市招待作家展出品
1990 ギャラリー壺中天(大阪)新作企画展
1990 第16回カナダ国際美術展優秀賞受賞
1991 第17回ペルー国際美術賞展出品
1991 上野の森美術館大賞展出品
1992 横浜たまプラザ東急美術画廊企画展
1992 座中臣画廊「自然と心の対話」展
1992 横須賀さいか屋本店美術画廊企画展
1993 横浜松坂屋デパート美術画廊企画展
1995 兵庫県豊岡市美術展功労賞受賞
2007 豊岡市立伊藤清永美術館企画展「恵後原好一の世界」
2018 但馬空港新型機就航記念作品「コウノトリ賛歌」収蔵設置


舟屋の夕方風景(私の好きな題材伊根の舟屋です「舟屋の夕方風景」)


群走
(「群走」スペイン時代の物ですか?青森の寒立馬の題材もあります。)


心象画(しんしょうが)ってなんだ?



P3090769.jpg
(★花★マークの付いたものは我が家所有の一部です。)


心象画と言われるジャンルがあります。

先ず、心象とは心の中のイメージの事です。


人の脳裏にも少年時代の田園風景のようなものから、人との触れ合いで受けた強烈な 印象もあるでしょう。

これらイメージは細部の輪郭はぼやけているものの全体的な印象は今でも強く残っています。

これを絵に書き上げるのが、心象画です。


しかしあまりにも個人的なイメージですから、そのまま絵にしたところで、他人が本人と同じ共感を得るとは思えません。

例えば、小説では心の描写がよくなされます。

そこに心象画的な挿絵が使わ れると、一層イメージがはっきりし共感を誘うので、効果的だと思います。

しかし小説本文無しで共感を誘う絵を書くことは、至難なように思えます。


心象画は作者の心象風景を描いたといえますが、同時に観る人の心象風景をいざなう絵ともいえます。

そこで描く側は、観賞する側の自由な想像を促すために、絵にあいまいさを残すことになります。


観る側は、絵によって設定された舞台に立つことに成りますが、そこには、 「これは何んだ~?」 と思わせる画家の、仕掛けが待っているかも知れません。

観る側は、初めてそこから自分の心象風景を、ふくらませ始める事になります。

心象風景とはなんだ?



宮津の海
(「宮津の海」丹後で以前まで活躍されていました。)


心象風景とは、現実ではなく心の中に思い描いたり、浮かんだり、刻み込まれている風景の事です。

現実にはありえない風景であることもあります。


芸術の世界ではしばしば、心象風景をテーマとした作品を見ることがあります。

今回ご紹介した、恵後原好一さんの絵もそうです。

作者の心の奥底の無意識を形に表したものや、具象的であるよりも抽象的である場合が、多い事になります。

当然、極めて主観的な作風になり、作品も多種多様になって行きます。


東山魁夷も初期は心象風景を好んで描いました。

東山魁夷(画家、著述家)の他には、宮沢賢治(詩人、童話作家、「心象スケッチ」と呼称)が同じように、心象画を書いています。

作品紹介



それでは、作品を少しご紹介します。

もう何枚かご紹介していますね。

私が保持しているもの、実家に在るもの、恵後原さんが丹後で活動されていた時のDVDの作品集から、私が気に入っているものを何点かご紹介しましょう。

明け富士(おめでたい富士山の題材も多い「明け富士」)


暖かな海岬の風(場所は分かりませんが山陰海岸「暖かな海岬の風」)


女富士の夕焼け
(★赤い富士山を女富士と銘されています。さしずめ「女富士夕焼け」ですかね!)


丹後路の夕日
(丹後夕日が裏温泉海岸の夕日だと思います。このテーマは海外で人気だとか?「丹後路の夕日」)


夕日が映える橋立の海(丹後日本三景橋立ですね。「夕日が映える橋立の海」)


彼の故郷、山陰の海岸を描いた絵にに郷愁を覚えるのは私だけでしょうか?(勿論私の故郷でも有るので…)

父の同級生ということもあり、我が家には10枚以上の作品が有ります。

私のお気に入りは、丹後伊根の舟屋を描いたものと、城崎温泉の温泉寺の山頂から桜並木を描いた作品です。

P3090757.jpg(★ガラスに私が映り込んで申し訳ないのですが、山陰の海~いかにもですね。自室に飾っています。)


P3090751.jpg(★同じく自室に飾っているカサゴ?笑、コミカルです。)


P3090763.jpg(★玄関に飾るこうのとりのつがい、夫婦円満)


CIMG3189.jpg(★そして一番のお気に入りはF50号舟屋、実家玄関にあります。自身映り込みが残念!)


CIMG1053.jpg
(★こちらも小作F6号ながらお気に入り。城崎温泉桜の街並みです。素敵だと思いませんか~~!)



恵後原 好一さんに絵の販売を任されました。



この度、美術商としてデビューするにあたり、恵後原 好一さんご本人と、交渉を行ってまいりました。

ブログでご紹介した絵は、公的機関所有や私物で無理ですが、こんなコウノトリの絵をこれくらいのお値段で?

と相談して頂けましたら、私が満足頂けるお値段で販売いたします。

コウノトリの絵が多いので、産婦人科病院やお子様を望まれるご夫婦には、うってつけだと思います。


恵後原 好一さんは、経歴は素晴らしい画家ですが、裕福に暮らされているわけではありません。

しかし彼の絵画に対する情熱は素晴しいものが有ります。

現在、スペインやフランスからも注目されていますので、いつか「山陰のモネ」と呼ばれるかもしれません。


彼が思い切り創作活動に専念できるように、絵の具やカンバス代金と+αの生活費に成れば良いのです。

気に入ったと思われる方がおられましたら、是非お問合せください。

最後に一言。



以前、オルセー美術館展を見る機会に恵まれました。

確かに有名な、印象派メンバーの作品ばかりです。

しかし違和感がぬぐえない!何故?何故なんだ?と問いかける...

パンフレットを見て気が付きました。


時代は産業革命真っ盛り、多くの画家が場面を記録する為に、カメラで写真を撮って描いていたのです。

だからと言って、彼らの価値が下がるわけでは無いのですが、何か違うと感じました。


後日別の機会に、私の大好きな画家「モネ」の絵を見る機会が有りました。

彼は、晩年目の病のために、ほとんど見えなくなってしまいました。


それにともない、彼の絵は形を成さない、彩りと線だけに成っていました。

それでもモネが書いた睡蓮には心が震えました。

恵後原好一の作品にはモネと同じ香りがします。


大自然の中で生きる人間として、目に見えない心の世界を描き、あなたに、生命の喜びと夢を語りかける作品となってほしい。

作家「恵後原 好一」

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