『弓弦羽神社』のお礼参りと天宇受賣命の見事な踊りと市郎右衛門の見事なずっこけ! - 「高天原の縁側日記」
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2018/03/06

『弓弦羽神社』のお礼参りと天宇受賣命の見事な踊りと市郎右衛門の見事なずっこけ!

この3月3・4日の土・日曜日に高校の同級生と香川県に旅行に行って来ました。私は刀比羅宮にお詣りしたくて参加、皆はおうどん?とにかく、気のおけない同級生の男性陣四人と女の子(ここ大事ね、笑)二人と、楽しい旅行と成りました。その模様は、また機会を作ってお話したいと思います。その前に、この旅行をキャンセルしようかとも考えた、馬鹿な失敗が有ったのでそちらをご紹介するのが、今回のブログのテーマです。

P2250005.jpg(お礼参りに来たのですが)

オリンピック終わって、次はパラリンピックですね!選手の頑張りに頭が下がり、更にはメダルの数にビックリの平昌オリンピック!忘れられない冬のオリンピックに成りました。パラリンピックも続いて、皆さん頑張って欲しいものです。実は、旅行の1週間前の2月25日に、羽生結弦選手のオリンピック金メダルのお礼参りに神戸市東灘の『弓弦羽(ゆづるは)神社』にお詣り致しました。お礼参りの1週間前の土曜日(羽生結弦選手のフリープログラム直前!)にお詣りしまして、見事羽生結弦選手が金メダルを獲得したからです。

更には私が予言していた、女子パシュートまで金メダルを獲得したので、これは是非ともお礼参りにうかがわないといけないと思い出掛けたのです。そこで、私に思いがけない災難が起こりました。f(^_^;

それでは、『市郎右衛門』の日本史ブログをお楽しみ?くださいね(人´ω`*).☆.。
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【『弓弦羽(ゆづるは)神社HPに飛べます』】

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(鳥居の左の大木が県指定天然記念物の椋木です)

「弓弦羽(ゆづるは)神社 」は前回もご紹介したので軽く流して行きます。神功皇后の三韓征伐中に筑紫で誉田別尊(ほむたわけのみこと・応神天皇)を出産され、その帰途出産を聞いた麛坂皇子と忍熊皇子が挙兵したことを知り、この地で弓矢・甲冑を納めて熊野大神に戦勝を祈願しました。弓矢・甲冑を納めたということから、当社背後の山を「弓弦羽岳」「武庫山」(後に「六甲山」の字が宛てられた)と呼ぶようになりました。つまり「六甲山」の名前が神功皇后や「弓弦羽神社」の由来に関係するということでした。

【前回ご紹介出来なかった色々】

手と口を清めます。神社によっては神官用の祓場という駐車場のような場所があります。神社を廻り始めた頃は何なのかわかりませんでした。神官が体を清める場所です。今は簡素化されて御手水に成っています。

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(一杯汲んで左手・右手・左手で口・左手を流す・最後に持ち手まで流せれば貴方はもう神社フリークです。)
P2250018.jpg(最後の残り水で柄を流します。慣れると出来ますよ~。)

先ずは御朱印頂きました。いつも、御朱印はブログでご紹介しておりません。数が半端ないので、省いております。webで検索すると、御朱印集めをされている方々のホームページやブログが出てきます。私も貰い損ねないように、事前に、チェックさせて頂いています。例えば、伏見稲荷も3ヶ所で貰えるのですが、山上の御朱印を貰い忘れて、再度お稲荷さんをかけ上がった事も有りました。

以前は、貰い損ねると「失敗した」と落ち込んでいたのですが、今では私も少しは大人に成ったのか?「神仏の思し召し」「ご縁が有るからもう一度来なさい」との呼び掛けなのだと考える様に成りました。実際に2度目に行くと、なにかしら新しい出会いがあったり、前回気が付かなかった事に気が付いたりと、確かに思し召しだったと思えるように成っています。

次は、ゆるキャラゆず丸くん!&ゆず丸くんお守り!です。大きな抱き上げるゆずるくんは、前回は朝早すぎて、社務所が開いてませんでした。ですから御朱印ももらえなかったんですよね~f(^_^;

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(抱っこ用のゆず丸くんです。)
P3060753.jpg(ゆず丸くん守り?)

【神社はお願いする為の場所ではない】

P2250041.jpg(お賽銭は五円・ご縁が有るようにですが、十円だと・遠縁となり縁起が悪いそうです。)
P2250035.jpg(お礼のお詣り)

皆さん神社は感謝を伝える場所って知ってましたか、いきなり合格祈願とかしていませんか?今日はその辺も少し書いてみます。基本的に神社は、個人的な願い事をするところではなくどの神社も全て、神様の発展と人々との平穏を祈りに行くところです。初めての神社に訪れた時、お賽銭を入れて神前で柏手を打った瞬間神様が出て来てコンタクトが取れるのですが、これは日本だけ出は無いでしょうか、出て来られた神様にお願いをしないところが、ある意味凄い所ですね。

神前での礼儀作法は、二礼二拍一礼(一部違う所も有ります)の後、「苦しい時の神頼み」と言いますが。決してそんなことではありません。合格祈願なら「私はこのように受験に向けて頑張りますので、どうか見守っていてください」という感じでお詣りします。ここで念願がかない、合格することが出来たなら当然「見守って応援してくださった神様にお礼参りに行かなければいけません。

つまり、神社というのは「神様にお礼を伝えに行く場所」なのです。もしもの時の神頼みとして、神社の神様にお願い事をされに行くという方も多いですよね、しかしながら、神社の神様は、日頃から感謝の気持ちを伝えに来てくださってる方の願いを叶えてくださいます。突然、自分の願いを叶えたい時だけやってきてお願い事をしていくというのはなんだか虫が良い話だと思いませんか?

成功者と呼ばれる方々は神社をとっても大切にされていると感じます。世の中の成功者と呼ばれる類の方々は、実は神社という場所をとても大切にされているのです。これは宗教的な、神教という意味ではなく、守ってくださっている氏神様という意味合いでです。私は、大きな会社の社長さん程、神社をとても大切にされている印象を受けます。お礼を伝えるだけではなく、きちんと参拝のさいには自分自身の住所や名前も神様にお伝えしてくるのが良いとされています。

一番大切なのは感謝をすることです。人として一番大切なこは、感謝の気持ちを忘れないことです。感謝の気持ちを持つことで、幸せを感じることができるということをご存知だったでしょうか?不平不満ばかりを言ってしまう、そんな方は、感謝の気持ちが足りていないのかもしれません。感謝の気持ちを持つことができれば、自ずと不平や不満というのはなくなるからです。今あることに感謝をし、今のあなたがそこに居られることに感謝をすることで、今の自分はとっても幸せなんだということに気付くものです。

今この時間を大切に生きることは、神社の神様に対するのと、同様なのです。どうして自分はこんなに不幸せなのでしょうか。と神様に伝えたところで、神様は何もすることは出来ません。それはあなた自身が行動を起こしていないからです。不平不満は、神様に伝えるべきことではないのです。

必ず、見守ってくださりありがとうございます。という気持ちを神様に伝えることで、神様もあなたの味方をしてくださるようになります。いつでもどこでも、感謝の気持ちを持つことで良い方向に物事は動き出すのです。それが7どんな困難も乗り越えて行くことにつながります。自分が良い時だけではなく、苦しい時も欠かさず神様にお礼を伝えに行くことで、いざというときに神様に助けていただけるようになるものです。

【アマノウズメの足を踏んずけた】

P2250066.jpg(十二社の撮影を…)
P2250079.jpg(屋根がね、なかなか入らない~~)

アマノウズメとも呼ばれるアメノウズメは、日本神話に登場する女神の一人です。 『古事記』では天宇受賣命、『日本書紀』では天鈿女命と表記するのです。天照大御神の「岩戸隠れ」の伝説などに登場する芸能の女神で、日本最古の踊り子と言えます。一説に別名「宮比神」(ミヤビノカミ)。大宮売神(オオミヤノメノカミ)と同一視されることもあるようです。

岩戸隠れで天照大神が天岩戸に隠れて世界が暗闇になったとき、神々は大いに困り、天の安河に集まって会議をします。思兼神の発案により、岩戸の前で様々な儀式を行うことが決まりました。『古事記』では次のように記述されています。

「槽伏(うけふ)せて踏み轟こし、神懸かりして胸乳かきいで裳緒(もひも)を陰(ほと=女陰)に押し垂れき。」 つまり、 アメノウズメがうつぶせにした槽(うけ 特殊な桶)の上に乗り、背をそり胸乳をあらわにし、裳の紐を股に押したれて、女陰をあらわにして、低く腰を落して足を踏みとどろかし(『日本書紀』では千草を巻いた矛、『古事記』では笹葉を振り)、力強くエロティックな動作で踊って、八百万の神々を大笑いさせました。その「笑ひえらぐ」様を不審に思い、戸を少し開けた天照大神に「あなたより尊い神が生まれた」とウズメは言って、身を乗り出した天照大神を天手力雄神が引き出して、再び世界に光が戻ったという神話です。有名なシーンなので皆さんもご存知ですよね。

弓弦羽神社の本殿横に十二社(神社境内の末社を統合して相殿)を撮影中にどうしても屋根が入らないのでもう少し、もう少しと後退していたら、そこに天宇受賣命が持って踊ったといわれる招霊のきが有りまして~。

P2250074.jpg(うぎゃ~~~カメラ放さんかったのはえらいわ~!)
P2250073.jpg
(メッサ痛いわ~~!肋骨ヒビ入りまして、旅行キャンセル頭をよぎり・・・周りの人が声をかけてくださいました。)
P2250093.jpg
(この石につまずいて左肋骨が手前石の上に・・・)
P2250088.jpg(天宇受賣命が持って色っぽいダンスを踊ったそうな~、美人に弱い市郎右衛門です)

【最後に一言】

P2250052.jpg(満開の梅は綺麗ですね~。)

友達といった旅行は皆が気を使ってくれてとても楽しく過ごせました。肋骨はいたかったけどね~。一週間で梅の花がさらに満開になって良い香りがしていました。次はパラリンピック、ハンデを乗り越えて私たちに感動をくださいね~選手の皆さん期待しています。


歴史って本当に面白いですよね~!
今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思います。はげみになりますので宜しくお願い致します(^人^)
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