阪急沿線七福神を巡る旅!第六弾「福禄寿」を奉る『圓満寺』
さぁ~そろそろ、西国七福神巡りも満願へ近づいてまいりました。
阪急沿線と銘を打って、阪急電車で巡るからには(私は車で回りましたがf(^_^;)、何か良い事が有るのでは?とお思いの皆さんも居られるでしょう。
そうなんです。
実はこんな可愛い七福神の船と神様人形がもらえます(大人仕様?は金杯がもらえるバージョンも有るようです。)。
七福神は、福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神ですから、これを集めて飾れば、必ず多くの副が訪れること間違い無しですね♪。
今日は「福禄寿」を奉る『圓満寺』を御紹介致します。
其では、『市郎右衛門』の日本歴史ブログをお楽しみくださいね。



住所:豊中市蛍ケ池東町1丁目13-12
御本尊は平安後期に造られたと推定される 木造漆箔の「阿弥陀如来坐像」です。
この御本尊、元は宝塚の中山寺にあったものと言われています。
【福禄寿たってどんな神様?】
先ずはおさらい、七福神(しちふくじん)とは、福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神様でしたね。
その中の一柱、「福禄寿」の名前は、「幸福の福・身分をあらわす禄・寿命を表わす寿」の三文字からなり、中国、道教の長寿神です。
南極老人(南極老人って!爆)星の化身であり中国の村や町に住み、人々の信仰を集めたといわれる仙人なのです。
長い頭、長い顎鬚、大きな耳たぶをもち年齢 千歳といわれます(仙人ですからね~、笑)。
長寿、幸福の徳を持ち、鶴と亀を連れて、左手に宝珠、右手に巻物を括り付けた杖をもつ姿が特徴です(私もスマホのストラップに福禄寿の根付を着けております。何かのオマケだったかな?この記事を書くまで、寿老人だと勘違いしてました。鶴が寄り添ってまして、驚!)。
招徳人望の神様として信仰されている他、寿老人と同一神とされることもあり、長寿と福禄をもたらしましす。
【圓満寺の歴史はどうなの?】
住職の「伊串善道」氏のお話では、南蛍池の丘に建つ圓満寺は、天平元年(729)に行基菩薩が、この付近の新免の庄を中心に建立した、「金禅寺」という大伽藍(金寺千坊と称す)の一堂の建立を草創としたるを縁起の初めとします。
元は古義真言宗の寺院で、度重なる災禍により焼失し、後年現在の地に再建され、大阪「鳳林寺」四代目であった萬源燈瑞大和尚を招き禅宗「曹洞宗」に改めて「延年山圓満寺」と称することとなりました。
戦国時代の戦乱で焼失した後、麻田藩の初代藩主青木一重がこの地に再建したと伝えられています。
石段を登りきった正面に本堂があります。
秋の紅葉は見事で、特に本堂の左手の石垣に沿った紅葉は見事です(左手は駐車場に成っており、私はそちらから伺いました。)。
また、近年では阪急沿線の七福神めぐりの福禄寿として知られています。
【実は八福神も有るって知ってました~?】
「お多福」
お多福を加えて八福神とするケースがあります。
お多福の起源は、鎌倉時代初期の大工の高次の妻、阿亀(おかめ)らしいのですが、いかにも副が来そうです。
これに女性を表わす舞の面(お多福)や、天之宇受売命のイメージが習合した神です。
「吉祥天」
吉祥天を加えて八福神とするケースも有るようです。
吉祥天とはインドのラクシュミー女神のことで、毘沙門天の妹または妃らしいのですが、幸福・美・富などの神です。
「達磨」
達磨を加えて八福神とするケースも有ります。
達磨は、5世紀頃の人で南インドの王子ともペルシア人ともいわれる高僧で、中国の南朝の宋に渡り極東の禅宗の開祖となった事は有名ですね。
少林寺において坐禅9年、手足が腐って落ちたと伝わります(凄い修行ですね。)。
日本の曹洞宗や臨済宗もその門葉という事に成ります。
「宇賀神(男弁天)」
宇賀神は人間の頭で首から下は蛇という神で、弁財天と習合した日本土着の神です(これは知りませんでした~(^^;)。
こちらを加えて、八福神!。
流石は和国、日本ですね~!
色々な神様に対しても寛大ですね、関西人としては「ビリケンさん」なんかいかがでしょうか?(笑)
さぁ!後一柱、皆様に御利益が有ります様に頑張って、御紹介します(⌒0⌒)/~~
いつも応援、ありがとうございます(^人^)。
歴史って本当に面白いですよね~!
今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思いますので宜しくお願い致します(^人^)
下の日本人気ブログランキングバナー・ブログ村の日本史バナー・Blogramバナー・FC2ブログランキングバナーを「ぽちぽち」と、クリックして頂けましたら嬉しいです。
⏬



阪急沿線と銘を打って、阪急電車で巡るからには(私は車で回りましたがf(^_^;)、何か良い事が有るのでは?とお思いの皆さんも居られるでしょう。
そうなんです。
実はこんな可愛い七福神の船と神様人形がもらえます(大人仕様?は金杯がもらえるバージョンも有るようです。)。
七福神は、福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神ですから、これを集めて飾れば、必ず多くの副が訪れること間違い無しですね♪。
今日は「福禄寿」を奉る『圓満寺』を御紹介致します。
其では、『市郎右衛門』の日本歴史ブログをお楽しみくださいね。




👆絶賛ランキング参加中!四つのバナータグを「 ぽちっと」クリックして応援お願いします。
|o´艸)。oO(Thank you)。
バナーをクリックしますと、ランキングページに移動します。そこで慌てないでくださいね~!現在有難いことに、市郎右衛門のブログは、皆さんのお陰でランキングTOP10にinしておりますので、「高天原の縁側日記」をもう一度クリック頂きますと元のブログに戻れます(^人^)。
【圓満寺】
バナーをクリックしますと、ランキングページに移動します。そこで慌てないでくださいね~!現在有難いことに、市郎右衛門のブログは、皆さんのお陰でランキングTOP10にinしておりますので、「高天原の縁側日記」をもう一度クリック頂きますと元のブログに戻れます(^人^)。
【圓満寺】
住所:豊中市蛍ケ池東町1丁目13-12
御本尊は平安後期に造られたと推定される 木造漆箔の「阿弥陀如来坐像」です。
この御本尊、元は宝塚の中山寺にあったものと言われています。
【福禄寿たってどんな神様?】
先ずはおさらい、七福神(しちふくじん)とは、福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神様でしたね。
その中の一柱、「福禄寿」の名前は、「幸福の福・身分をあらわす禄・寿命を表わす寿」の三文字からなり、中国、道教の長寿神です。
南極老人(南極老人って!爆)星の化身であり中国の村や町に住み、人々の信仰を集めたといわれる仙人なのです。
長い頭、長い顎鬚、大きな耳たぶをもち年齢 千歳といわれます(仙人ですからね~、笑)。
長寿、幸福の徳を持ち、鶴と亀を連れて、左手に宝珠、右手に巻物を括り付けた杖をもつ姿が特徴です(私もスマホのストラップに福禄寿の根付を着けております。何かのオマケだったかな?この記事を書くまで、寿老人だと勘違いしてました。鶴が寄り添ってまして、驚!)。
招徳人望の神様として信仰されている他、寿老人と同一神とされることもあり、長寿と福禄をもたらしましす。
【圓満寺の歴史はどうなの?】
住職の「伊串善道」氏のお話では、南蛍池の丘に建つ圓満寺は、天平元年(729)に行基菩薩が、この付近の新免の庄を中心に建立した、「金禅寺」という大伽藍(金寺千坊と称す)の一堂の建立を草創としたるを縁起の初めとします。
元は古義真言宗の寺院で、度重なる災禍により焼失し、後年現在の地に再建され、大阪「鳳林寺」四代目であった萬源燈瑞大和尚を招き禅宗「曹洞宗」に改めて「延年山圓満寺」と称することとなりました。
戦国時代の戦乱で焼失した後、麻田藩の初代藩主青木一重がこの地に再建したと伝えられています。
石段を登りきった正面に本堂があります。
秋の紅葉は見事で、特に本堂の左手の石垣に沿った紅葉は見事です(左手は駐車場に成っており、私はそちらから伺いました。)。
また、近年では阪急沿線の七福神めぐりの福禄寿として知られています。
【実は八福神も有るって知ってました~?】
「お多福」
お多福を加えて八福神とするケースがあります。
お多福の起源は、鎌倉時代初期の大工の高次の妻、阿亀(おかめ)らしいのですが、いかにも副が来そうです。
これに女性を表わす舞の面(お多福)や、天之宇受売命のイメージが習合した神です。
「吉祥天」
吉祥天を加えて八福神とするケースも有るようです。
吉祥天とはインドのラクシュミー女神のことで、毘沙門天の妹または妃らしいのですが、幸福・美・富などの神です。
「達磨」
達磨を加えて八福神とするケースも有ります。
達磨は、5世紀頃の人で南インドの王子ともペルシア人ともいわれる高僧で、中国の南朝の宋に渡り極東の禅宗の開祖となった事は有名ですね。
少林寺において坐禅9年、手足が腐って落ちたと伝わります(凄い修行ですね。)。
日本の曹洞宗や臨済宗もその門葉という事に成ります。
「宇賀神(男弁天)」
宇賀神は人間の頭で首から下は蛇という神で、弁財天と習合した日本土着の神です(これは知りませんでした~(^^;)。
こちらを加えて、八福神!。
流石は和国、日本ですね~!
色々な神様に対しても寛大ですね、関西人としては「ビリケンさん」なんかいかがでしょうか?(笑)
さぁ!後一柱、皆様に御利益が有ります様に頑張って、御紹介します(⌒0⌒)/~~
いつも応援、ありがとうございます(^人^)。
歴史って本当に面白いですよね~!
今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思いますので宜しくお願い致します(^人^)
下の日本人気ブログランキングバナー・ブログ村の日本史バナー・Blogramバナー・FC2ブログランキングバナーを「ぽちぽち」と、クリックして頂けましたら嬉しいです。
⏬




コメント