「新企画」阪急沿線七福神を巡る旅!最初は「布袋様」『清荒神清澄寺』
今日は新企画?阪急沿線七福神巡りに皆さんをお連れします。
勿論、西国三十三観音霊場巡りや出雲神仏霊場の企画を忘れた訳では有りませんが、自宅から近いものは、早めに書いとこう(何故ならばいつでも書ける!の甘えが出てしまうので?)?という考えでお送りしたいと思います。
最初は「布袋さま」を奉る『清荒神清澄寺』を御紹介します。
もう一つお知らせします。
先日のブログオフ会で素敵なBloggerご夫妻にお会いしましたので、ブログを共有をお願いしました(^人^)。
まず今日は奥様「ビー玉」さんです。
アバター通りの、可愛いらしい奥様でした(⌒‐⌒)
ブログはおっちょこ主婦の家計救出ブログアドレスを張っておきますので、此方も宜しくお願い致しますm(__)m。
其では、『市郎右衛門』の日本歴史ブログをお楽しみくださいね。



【そもそも一人七福神て何者?七福神の由来】
七福神とは、大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿天(えびすてん)、寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁財天(べんざいてん)、布袋尊(ほていそん)の七つの神様の総称です。
「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。
七福神の信仰は、室町時代の末期のころに生まれ、当時の庶民性に合致して民間信仰の最も完全な形となって育まれてきました。
特に農民、漁民の信仰として成長し、現代の今も生き続けています。
【七福神の歴史】
室町時代、仏教の布袋、道教の福禄寿・寿老人なども中国から入ってきてそれぞれに知られるようになり、それらをまとめて七柱の神仏のセットができたのは室町時代末頃、近畿地方から始まりました(この頃は銀閣寺に代表される東山文化の時代でしたね。)。
中国の文化に影響され、大陸的な水墨画が多く描かれた。もてはやされた画題は『竹林七賢図』(竹林の七賢人先日建仁寺の襖絵でも御紹介しましたね。)。
この絵に見立てて、人々は別々に信仰されていた7つの福の神を集め、七福神としました。
ただし、当初は必ずしもメンバーが一定していなかったそうです(驚)。
仏教・道教・神道の神様もごちゃ混ぜな所が、凄く日本的で面白いですね~、その内八福神に成ってミネルバとか入りそうな気がしますが(笑)。
【布袋さまってどんな神様?】
布袋尊は、弥勒菩薩の化身といわれ、いつも笑顔を絶やさず人々に接していた人で、大きな袋には宝物がいっぱい入っていて、信仰の厚い人に与えられるそうです。
笑門来福、夫婦円満、子宝の神として信仰が厚いですね。
清荒神清澄寺では、境内眷属堂に布袋尊が安置されています。
【清荒神清澄寺】
清荒神清澄寺(きよしこうじん せいちょうじ)は、兵庫県宝塚市にある真言三宝宗の寺院(大本山)。
896年(寛平8年)に宇多天皇の勅願寺として静観僧正により建てられました。
本尊は大日如来(重要文化財)。
鎮守社として三宝荒神社があり、竃の神の荒神などを祀る神仏習合から「清荒神清澄寺」の名称があります。
山号蓬莱山宗派真言三宝宗(大本山)
本尊は大日如来(重要文化財)
創建年寛平8年(896年)
開基静観僧正、宇多天皇(勅願)
別称清荒神
真言宗十八本山第3番
摂津国八十八箇所;第72番
神仏霊場巡拝の道第79番
拝殿に向かって左の眷属堂には、三宝荒神王の眷属(従者)である「布袋尊」をお祀りしています(御札やおみくじを売っている所なんですけど(((^_^;))。
山内には画家富岡鉄斎の作品を集めた鉄斎美術館が1975年に設立されました。
(とみおか てっさい、1837年1月25日(天保7年12月19日)~1924年12月31日)は、明治・大正期の文人画家、儒学者。
日本最後の文人と謳われる。
私の記憶が正しければ富士山に登って初めて山頂の絵を描いた方と記憶しています(凄)。
「清荒神清澄寺」を近隣地域では、「荒神さん」と呼び慣わされ、かまど神の一種として、ここで受け取ったお札を台所の神棚に祀るなどの信仰が根付いているようです。
門前の緩やかな坂道には、屋台を含め200近い店舗が軒を並べて門前町を形成しています(私が訪れたのはお正月の少し後でしたが、すごい賑わいでした)。
【荒神影向の榊】
開創の際、荒神がお姿を現されたと伝えられています。
この霊験の報告を受けた宇多天皇は大変感銘され、「日本第一清荒神」の称号を下賜されています。
現在では、いつの頃からかそこに供えられたお賽銭をいただいて帰り、次回参詣されたとき、そのお賽銭を倍にしてお返しするという風習が伝えられています。
いただいたお賽銭を紙に包んで財布に入れておくと小遣銭に不自由しない、また次に参詣されるまでそれを「御守り」として持っていると吉事があるなど言われています。
実は私も持っているんです。
いただいたお賽銭の五円を大事に財布に入れています(喜)
阪急電車、大阪・神戸・京都の広いエリアが1日乗り降り自由の大変お得で便利な乗車券がありまして(発売期間2017年4月1日~2018年3月31日<通年発売>有効期間発売期間に同じ発売額大人1,200円 小児600円)
七つの寺社仏閣でスタンプと小さな神様をもらって、阪急電車に乗った七福神が出来る企画もありますよ。
いつも応援、ありがとうございます(^人^)。
歴史って本当に面白いですよね~!
今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思いますので宜しくお願い致します(^人^)
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勿論、西国三十三観音霊場巡りや出雲神仏霊場の企画を忘れた訳では有りませんが、自宅から近いものは、早めに書いとこう(何故ならばいつでも書ける!の甘えが出てしまうので?)?という考えでお送りしたいと思います。
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【そもそも一人七福神て何者?七福神の由来】
七福神とは、大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿天(えびすてん)、寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁財天(べんざいてん)、布袋尊(ほていそん)の七つの神様の総称です。
「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。
七福神の信仰は、室町時代の末期のころに生まれ、当時の庶民性に合致して民間信仰の最も完全な形となって育まれてきました。
特に農民、漁民の信仰として成長し、現代の今も生き続けています。
【七福神の歴史】
室町時代、仏教の布袋、道教の福禄寿・寿老人なども中国から入ってきてそれぞれに知られるようになり、それらをまとめて七柱の神仏のセットができたのは室町時代末頃、近畿地方から始まりました(この頃は銀閣寺に代表される東山文化の時代でしたね。)。
中国の文化に影響され、大陸的な水墨画が多く描かれた。もてはやされた画題は『竹林七賢図』(竹林の七賢人先日建仁寺の襖絵でも御紹介しましたね。)。
この絵に見立てて、人々は別々に信仰されていた7つの福の神を集め、七福神としました。
ただし、当初は必ずしもメンバーが一定していなかったそうです(驚)。
仏教・道教・神道の神様もごちゃ混ぜな所が、凄く日本的で面白いですね~、その内八福神に成ってミネルバとか入りそうな気がしますが(笑)。
【布袋さまってどんな神様?】
布袋尊は、弥勒菩薩の化身といわれ、いつも笑顔を絶やさず人々に接していた人で、大きな袋には宝物がいっぱい入っていて、信仰の厚い人に与えられるそうです。
笑門来福、夫婦円満、子宝の神として信仰が厚いですね。
清荒神清澄寺では、境内眷属堂に布袋尊が安置されています。
【清荒神清澄寺】
清荒神清澄寺(きよしこうじん せいちょうじ)は、兵庫県宝塚市にある真言三宝宗の寺院(大本山)。
896年(寛平8年)に宇多天皇の勅願寺として静観僧正により建てられました。
本尊は大日如来(重要文化財)。
鎮守社として三宝荒神社があり、竃の神の荒神などを祀る神仏習合から「清荒神清澄寺」の名称があります。
山号蓬莱山宗派真言三宝宗(大本山)
本尊は大日如来(重要文化財)
創建年寛平8年(896年)
開基静観僧正、宇多天皇(勅願)
別称清荒神
真言宗十八本山第3番
摂津国八十八箇所;第72番
神仏霊場巡拝の道第79番
拝殿に向かって左の眷属堂には、三宝荒神王の眷属(従者)である「布袋尊」をお祀りしています(御札やおみくじを売っている所なんですけど(((^_^;))。
山内には画家富岡鉄斎の作品を集めた鉄斎美術館が1975年に設立されました。
(とみおか てっさい、1837年1月25日(天保7年12月19日)~1924年12月31日)は、明治・大正期の文人画家、儒学者。
日本最後の文人と謳われる。
私の記憶が正しければ富士山に登って初めて山頂の絵を描いた方と記憶しています(凄)。
「清荒神清澄寺」を近隣地域では、「荒神さん」と呼び慣わされ、かまど神の一種として、ここで受け取ったお札を台所の神棚に祀るなどの信仰が根付いているようです。
門前の緩やかな坂道には、屋台を含め200近い店舗が軒を並べて門前町を形成しています(私が訪れたのはお正月の少し後でしたが、すごい賑わいでした)。
【荒神影向の榊】
開創の際、荒神がお姿を現されたと伝えられています。
この霊験の報告を受けた宇多天皇は大変感銘され、「日本第一清荒神」の称号を下賜されています。
現在では、いつの頃からかそこに供えられたお賽銭をいただいて帰り、次回参詣されたとき、そのお賽銭を倍にしてお返しするという風習が伝えられています。
いただいたお賽銭を紙に包んで財布に入れておくと小遣銭に不自由しない、また次に参詣されるまでそれを「御守り」として持っていると吉事があるなど言われています。
実は私も持っているんです。
いただいたお賽銭の五円を大事に財布に入れています(喜)
阪急電車、大阪・神戸・京都の広いエリアが1日乗り降り自由の大変お得で便利な乗車券がありまして(発売期間2017年4月1日~2018年3月31日<通年発売>有効期間発売期間に同じ発売額大人1,200円 小児600円)
七つの寺社仏閣でスタンプと小さな神様をもらって、阪急電車に乗った七福神が出来る企画もありますよ。
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