大阪造幣局構内『桜の通り抜け』の凄さを堪能しました!
一度は見ておきたかった「桜の通り抜け」どれ程凄いのか、実際に見学して来ました~(⌒‐⌒)v
毎年4月中旬頃の桜の開花時には、造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を一般花見客のために1週間開放しています。
今年は、4月11日(火曜日)から4月17日(月曜日)までの7日間、平日は午前10時から午後9時まで、土曜日・日曜日は午前9時から午後9時まで開放されていました。
其では、『市郎右衛門』の日本の『桜』ブログをお楽しみくださいね。



【其では、ソメイヨシノは何故「ソメイ」なんですか~?】
染井吉野は、江戸末期から明治初期に、江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成されました。
初めサクラの名所として古来名高く西行法師の和歌にもたびたび詠まれた大和の吉野山にちなんで「吉野」「吉野桜」として売られ、広まりましたが、藤野寄命による上野公園のサクラの調査によってヤマザクラとは異なる種の桜であることが分かり(1900年)、この名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、「日本園芸雑誌」において染井村の名を取り「染井吉野」と命名されたそうです。
翌年、松村任三が学名をつけています。
遺伝子研究の結果、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とするクローンであることが判明しています。
上野公園の一本が全てのソメイヨシノの始まりとも言われているの知ってました?
【桜と言えばソメイヨシノでは無くなるって本当!】
但し、ありがたく?観賞しているソメイヨシノですが、若木はソメイヨシノでは無い可能性が有るって知ってました?
実はソメイヨシノは、てんぐ巣病「(てんぐすびょう)とは植物病害の一種で、植物(多くは樹木)の茎・枝が異常に密生する奇形症状を示すものの総称です。高い木の上に巣のような形ができるためこの名で呼ばれています。英語ではwitch's broom もしくはwitches' broom(魔女のほうき)といいます。」に弱いために、2005年度から苗木の配布を、2009年度からは販売も中止し、代替品種として、てんぐ巣病に強く花や開花時期がソメイヨシノと類似するジンダイアケボノの苗木の配布を開始し植え替えを推奨していんですよ~(^^;。
ですから、12年程前からソメイヨシノと思っている桜はジンダイアケボノかも知れませんねf(^_^;。
【桜の通り抜けの始まり】
造幣局の所在地である大阪市北区天満の旧淀川沿いは、昔から景勝の地として名高く、春は桜、夏は涼み舟、秋は月見など四季折々のにぎわいを見せ、特に春の桜は有名で、対岸を桜ノ宮と呼ぶにふさわしく、この地一帯に桜が咲き乱れていたと言われています。
明治16年(1883年)、時の遠藤謹助局長の「局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか」との提案により、構内の桜並木の一般開放が始まりました。
【「通り抜け」の名の由来】
「通り抜け」とは、「桜花縦覧のため表門(現在は南門)から入り、造幣局構内を通って裏門(現在は北門)へ抜ける」、つまりは文字どおり構内を通り抜けることが、その名の由来です(まあそのままですね(^^)b)。
「あともどりできない通り抜け」がいつしか「通り抜け」という固有名詞となってしまいましたとさ(笑)。
(最後出口のこの桜は覚えていました。「一葉」です。樋口一葉5000円からの記憶、笑!)
素晴らしい日本の桜文化(品種改良も含めて)を堪能出来る、「造幣局の通り抜け」一度御覧になって下さいm(__)m
いつも応援、ありがとうございます(^人^)。
歴史って本当に面白いですよね~!
今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思いますので宜しくお願い致します(^人^)
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桜と言えば、ソメイヨシノですよね~!しかしながら、造幣局の通り抜けはソメイヨシノでは無いのです。
現在構内にある桜は、関山、普賢象、松月、紅手毬、芝山、楊貴妃などですが、大半は遅咲きの八重桜で、満開時の美しさはたとえようもなく、明治16年に開始した「通り抜け」も昭和58年春には100年を迎え、今では浪速の春を飾る風物詩として、人々に愛されています。
なお、紅手毬、大手毬、小手毬及び養老桜などは、他では見られない珍種と言われています(余り聞いたことの無い桜ですよね)。
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現在構内にある桜は、関山、普賢象、松月、紅手毬、芝山、楊貴妃などですが、大半は遅咲きの八重桜で、満開時の美しさはたとえようもなく、明治16年に開始した「通り抜け」も昭和58年春には100年を迎え、今では浪速の春を飾る風物詩として、人々に愛されています。
なお、紅手毬、大手毬、小手毬及び養老桜などは、他では見られない珍種と言われています(余り聞いたことの無い桜ですよね)。
【其では、ソメイヨシノは何故「ソメイ」なんですか~?】
染井吉野は、江戸末期から明治初期に、江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成されました。
初めサクラの名所として古来名高く西行法師の和歌にもたびたび詠まれた大和の吉野山にちなんで「吉野」「吉野桜」として売られ、広まりましたが、藤野寄命による上野公園のサクラの調査によってヤマザクラとは異なる種の桜であることが分かり(1900年)、この名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、「日本園芸雑誌」において染井村の名を取り「染井吉野」と命名されたそうです。
翌年、松村任三が学名をつけています。
遺伝子研究の結果、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とするクローンであることが判明しています。
上野公園の一本が全てのソメイヨシノの始まりとも言われているの知ってました?
【桜と言えばソメイヨシノでは無くなるって本当!】
但し、ありがたく?観賞しているソメイヨシノですが、若木はソメイヨシノでは無い可能性が有るって知ってました?
実はソメイヨシノは、てんぐ巣病「(てんぐすびょう)とは植物病害の一種で、植物(多くは樹木)の茎・枝が異常に密生する奇形症状を示すものの総称です。高い木の上に巣のような形ができるためこの名で呼ばれています。英語ではwitch's broom もしくはwitches' broom(魔女のほうき)といいます。」に弱いために、2005年度から苗木の配布を、2009年度からは販売も中止し、代替品種として、てんぐ巣病に強く花や開花時期がソメイヨシノと類似するジンダイアケボノの苗木の配布を開始し植え替えを推奨していんですよ~(^^;。
ですから、12年程前からソメイヨシノと思っている桜はジンダイアケボノかも知れませんねf(^_^;。
【桜の通り抜けの始まり】
造幣局の所在地である大阪市北区天満の旧淀川沿いは、昔から景勝の地として名高く、春は桜、夏は涼み舟、秋は月見など四季折々のにぎわいを見せ、特に春の桜は有名で、対岸を桜ノ宮と呼ぶにふさわしく、この地一帯に桜が咲き乱れていたと言われています。
明治16年(1883年)、時の遠藤謹助局長の「局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか」との提案により、構内の桜並木の一般開放が始まりました。
【「通り抜け」の名の由来】
「通り抜け」とは、「桜花縦覧のため表門(現在は南門)から入り、造幣局構内を通って裏門(現在は北門)へ抜ける」、つまりは文字どおり構内を通り抜けることが、その名の由来です(まあそのままですね(^^)b)。
「あともどりできない通り抜け」がいつしか「通り抜け」という固有名詞となってしまいましたとさ(笑)。

素晴らしい日本の桜文化(品種改良も含めて)を堪能出来る、「造幣局の通り抜け」一度御覧になって下さいm(__)m
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