ホームレス雲水・ドイツ人住職「ネルケ無法」を知ってるか? - 「高天原の縁側日記」
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2015/11/24

ホームレス雲水・ドイツ人住職「ネルケ無法」を知ってるか?

お薦めベスト100!に入った次の本は~(^^)d

今年、私に一番影響を与えたであろう、本と人物は 『ネルケ無方』さんとその著書全てです。

体と心を病に侵され、リハビリを兼ねて、寺社仏閣巡りや登山を始めた事は、以前にも書きました。

心を病んで、死への階段を一歩、又一歩登るような日々、入院を決意し、3ヶ月の入院、退院した2010年4月7日から今年迄の5年は、自分自身の心との戦いの日々でした。

自身の人生とは何んだったのか?

進むべき道は在るのか?

会社は受け入れてくれるのか?

家族は?

悩み、考え、落ち込み、少しだけ山々の自然や神社仏閣に癒されて、また悶々と悩む日々を送っていました。

そんな時に出会った、無方さんの本を読んで、『ガーン!』ハンマーで殴られたような衝撃で目覚める事が出来ました。

無方さん著書

無方さんの本には『仏教は死んで仏になる宗教では無い!』えっ!
『生きている内に如来(覚醒した者)になる宗教である!』何だと!
つまり仏教とは『いかに生きるかを学ぶ教えだ!』と書かれていました。

更に『葬式仏教は本来の仏教ではない』という言葉が、成る程~と、心に響いたのです。

『ほっといても勝手に死ぬ、それより今を一生懸命に行きることだ!。』
そうです!これが私が追い求めていた答えだったのです。

無方さんは、ドイツ人でドイツで禅に出会い、来日して大阪城でホームレス雲水として修行され、但馬温泉町山奥の、安泰寺(曹洞宗)で住職として、自給自足の生活をされながら、座禅三昧の人生を送られているそうです(因みに、寺の公用語は、修業者に外国の方が多いので、英語だとか)。

こんなに分かりやすい仏教の本はないと思います。

最初の『迷える者の禅修行』は私小説としても面白く読めますし、第二作『迷いは悟りの第一歩』は仏教だけでなく、キリスト教、ユダヤ協、イスラム教等との比較も分かりやすくて仏教を理解するには最高の一冊です。

成る程、確かに、そうだったのかの連続!

一月間に六冊も読んでしまいました。

私は今年、無方さんの本を読んで、新しい自分を踏み出す決心をすることが出来ました。

無方住職にはまだお会い出来ていないので、来年の新緑の季節にでも(安泰寺の場所は但馬でも一番の豪雪地帯です)、お伺いしたいですね。

貴方の人生も変わりますよ!是非読んでみてください。

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歴史って本当に面白いですよね~!
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