「生田裔神八社」 『二宮神社』 - 「高天原の縁側日記」
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2016/06/12

「生田裔神八社」 『二宮神社』

生田裔神八社(いくたえいしんはちしゃ)とは、兵庫県神戸市の生田神社を囲むように点在している裔神八社のことです。

御利益を求めて巡ってみましょう~!

二宮神社6
(一日で巡ろうと思えば行けます~。好きじゃないと無理です~~!)

近代以後の移転(六宮・八宮が該当します。)前の位置において、概ね東から西に数字が大きくなりますが、 例外として、二宮は旧生田川をはさんだ東側(一宮より東側)に、七宮は旧湊川をはさんだ西側(つまり、他の六社から見れば、川の対岸=外側)に位置します。

さて今回は例外、旧生田川の東側に位置し、順番通りではない『二宮神社』です。
三宮から東へ下町の商店街を歩きます。



『二宮神社』

所在地 : 神戸市中央区二宮町3丁目
祭神 : 天忍穂耳尊 ・応神天皇

『誓約』で生まれた、五皇子の長男(『日本書紀』の一書では次男)で、勾玉の持ち主である天照大御神の子とされます。
高木神の娘である萬幡豊秋津師比売命との間に「天火明命」と「邇邇芸命」をもうけています。

つまり天孫降臨神話の主人公、『瓊瓊杵尊』(「日本書紀」読みです。「古事記」によると本名は天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命!長い~)のお父さん、天皇家直系と云うことでしょうか。

二宮神社1
(結構歩くな~の感じで到着です。南鳥居)
二宮神社2(ビルの谷間で二度も場所を聞きました。)
二宮神社3(御幸石!神功皇后が御渡りになられたのでしょうか!)
二宮神社4(綺麗な本殿ですね~震災で建て替えられたのかな?) 
二宮神社5
(ご神木ですが敷地が狭くてカメラにはいらなかった)
二宮神社7(東鳥居です。ビルの谷間にひっそりの神社です。)

御祭神「天忍穂耳尊」ですが「古事記」での本当の名前は『正勝吾勝勝速日天忍穂耳命』です。
正勝吾勝勝速!(正に私はすぐに勝つ!歌の歌詞みたい。)勝負師にはもってこいのご利益を期待しましょう(笑)。

生田神社と周りの生田裔神八社をお祀りされた神功皇后は天日矛(出石神社御祭神)の末裔と言われています。

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