もう少しで不老不死は実現する?「歴史?科学ジャーナル」 - 「高天原の縁側日記」
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2016/03/27

もう少しで不老不死は実現する?「歴史?科学ジャーナル」

不老不死や不老長寿のお話をUPさせて頂いたので、現実の科学のお話も少ししましょう。

さまざまな細胞や組織に成る能力がある胚性幹細胞(ES細胞)が老化しない仕組みを、あの(笑)理科学研究所多細胞システム形成研究センターの研究チームが確認しました。

通常の細胞は分裂のたびに染色体末端の「テロメア」が少しずつ短く成ることで老化します。

更には、テロメアが一定の長さに短く成ると分裂も止まってしまいます。

一方、幹細胞や生殖細胞、癌細胞では、特定の酵素や蛋白質が働き、長さを保つようにテロメアを修復。細胞は半永久的に老化せず、分裂も続く事が知られていました。

今回、研究チームはマウスのES細胞でテロメアを修復する働きがある「Zscan4」と呼ばれる蛋白質を観察して、テロメアが短い細胞ほど、 Zscan4が増えている事を確かめ、この現象が老化を防いでいることを裏付けました。

半永久的に再生を繰り返すES細胞
(半永久的に再生を切り返すES細胞、理化学研究所)

この老化を防ぐ原理を利用することで、将来的に人工多能性幹細胞(iPS細胞)の安定供給に応用出来る可能性が有るそうです。

胚性幹細胞(ES細胞)、人工多能性幹細胞(iPS細胞)難しいですよね、少し説明する写真を用意しました。

ESとiPS1


ESとiPS2


ESとiPS3


ESとiPS4


ESとiPS5
(わかりやすく説明されていると思いますが、汗)


私達が知りたいのは、この先のお話ですよね、もし老化しない、人工多能性幹細胞(iPS細胞)が作られて、体の細胞と交換出来るように成れば、寿命が100歳程延びるかも知れません。

いえいえ、不老不死・不老長寿はもう古い!もっと先の科学、若返りも可能になるかも知れません(笑)。

まあ、その前に私は死んでると思いますが!

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