たった五回で巡る?『西国三十三観音霊場』の旅⑤最終回!
たった五回で巡る?『西国三十三観音霊場』旅の第五段!最終回です。
前回は二十四番番札所~二十九番札所迄御紹介しました。
最終回はバスツアーNo.⑪の三十番札所・三十一番札所、バスツアーNo.⑫の三十二番札所・三十三番札所です(私が利用したのは阪急交通さんのバスツアーなので、他社だと順番が少し違うかもしれません。m(__)m)。
書写山 円教寺で、撮影した被写体の「西国三十三観音霊場レプリカ像」がもったいないという理由だけで始めた五連載を、読んで頂き本当にありがとうございましたm(__)m
それでは、最後の「西国三十三観音霊場の御本尊レプリカ像」の旅に出発です。
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【西国三十三観音霊場巡りとは!】
近畿二府四県と岐阜県に点在する三十三ケ所の観音信仰の霊場の総称です。
これらの霊場を札所とした巡礼は日本で最も歴史がある巡礼行であり、現在も多くの参拝者が訪れています。
毎回説明していますが、西国三十三観音霊場、二十七番札所「書写山 円教寺」の三十三霊場御本尊レプリカ像を紹介して、五回で満願をイメージしていただく企画の第四段です(せっかく撮影した写真が無駄にならない為です。笑!)。
さて,西国三十三観音霊場でも有名な様に、「観音菩薩様」の人気は凄いものが有りますね(#^.^#)。
【何故なのでしょうか?そもそもどんな人(人なのか~?)?。】
観音菩薩(観自在菩薩・観世音菩薩)とも訳されます。
大乗仏教において特に崇拝されている菩薩で、世間の人々の救いを求める声を聞き観じると、とただちに苦悩から救済する求道者の意味が有るそうです(速攻救済)。
慈悲深く、宗派の枠をこえて広く信仰され、人々に愛されている菩薩様です。
救う相手の姿に応じて千変万化の相となります(人によって見える姿が違う)。
阿弥陀仏(阿弥陀如来)の脇侍ともなっています。
音を観じることから観音という名がついたとされ、観じるというのは、人の姿を正しく見るという意味です。
水瓶を持ち、その中には功徳水という使っても使ってもなくならない水が入っているといいます。
つまり信仰する人にとって、非常に都合がよい、菩薩様だと思いませんか(失礼を承知でm(__)m)?
私、仏教を学んだわけではありませんから、少し意味合いが違うのかもしれませんが、観音菩薩の「菩薩」とはまだ解脱しておられない、修行中の仏様(仏=解脱を意味するなら使用例を間違えています。)の事です。
奈良の大仏(大日如来)、鎌倉の大仏(阿弥陀如来)、お釈迦さま(釈迦如来)等「如来」と呼ばれる方々が「解脱」されて悟りを開いた方「仏陀」の事です。
頭のカタツムリ(本当に失礼ですが、螺髪といいます。)は悟りを開いた証拠ですし、衣装も物事にこだわられないので、簡素なものですね、それに対して「菩薩」様はいまだ現世に未練があるのか?衣装も素敵ですし、飾りなども持っておられますね。
人々を救うことで、来世の「解脱」が約束されている、真理の求道者といった位置付けに成ります。
此処で自分に置き換えて考えてみましょう。
「仏教は生きている間に悟りを開くための生き方を学ぶ宗教」と言いました。
「自分だけが修行して解脱すれば良い」という考えは「利己的」だとは思いませんか?
そこで「他者を救うことで、自分も徳を積んで解脱できる」という考えが生まれます。
此処が「小乗仏教」と「大乗仏教」の転換点です。
これを「利他主事」といって現在の仏教の根幹をなすものです。
つまり、「如来」様は目標とするべきシンボル・到達点、「菩薩」様は私たちが実践すべき行い・見本そのものとなります(こんなこと僧侶でもない、何も勉強していない私が言ってもいいのか~(;^_^A)。
さて今回の、バスツアーですが、【ツアーNo.⑪は三十番・三十一番札所の二寺コースです。】
第三十番札所、竹生島 宝厳寺
第三十一番札所、姨綺耶山 長命寺
【ツアーNo.⑫は三十二番・三十三番札所迄の二寺コースです。】
第三十二番札所、繖山 観音正寺
第三十三番札所、谷汲山 華厳寺
これで満願です。
満願成就の後は長野県善光寺にお礼参りがバスツアーで用意されています(どこまで手先やねんな~(;^_^A)
【さて最後に、私の大好きな弥勒菩薩について少し!】
弥勒菩薩は現在仏であるゴータマ・ブッダ(釈尊・釈迦牟尼仏)の次にブッダ(目覚める人)となることが約束された菩薩(修行者)で、ゴータマの入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされます。
それまでは兜率天で修行(あるいは説法)しているといわれています。
56億7千万年後ってとてつもないですね、これは、弥勒の兜率天での寿命が4000年であり、兜率天の1日は地上の400年に匹敵するという説から、亡くなって生まれ変わられるまでに4000年×400年(地上)×12(月)×30(日)=5億7600万年(時間が合わない?)かかるという計算に由来しています。
後代になって5億7600万年が56億7000万年に入れ替わった(間違えた?)と考えられています。
意外と救済の時は早いのかもしれませんね~(笑)
弥勒菩薩様の救済を待つよりも、一日一日を大事にしてより良い次の一日を過ごす事が現世での解脱を達成する近道だと思う市郎右衛門なのです。
もうすぐ市郎右衛門教を立ち上げます(笑)
いつも応援、ありがとうございますm(__)m。
歴史って本当に面白いですよね~!
今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思いますので宜しくお願い致します(^人^)
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前回は二十四番番札所~二十九番札所迄御紹介しました。
最終回はバスツアーNo.⑪の三十番札所・三十一番札所、バスツアーNo.⑫の三十二番札所・三十三番札所です(私が利用したのは阪急交通さんのバスツアーなので、他社だと順番が少し違うかもしれません。m(__)m)。
書写山 円教寺で、撮影した被写体の「西国三十三観音霊場レプリカ像」がもったいないという理由だけで始めた五連載を、読んで頂き本当にありがとうございましたm(__)m
(本物じゃないです、お友達の備前焼作家石川泰二郎さんの蓮です。ある意味本物!)
それでは、最後の「西国三十三観音霊場の御本尊レプリカ像」の旅に出発です。
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【西国三十三観音霊場巡りとは!】
近畿二府四県と岐阜県に点在する三十三ケ所の観音信仰の霊場の総称です。
これらの霊場を札所とした巡礼は日本で最も歴史がある巡礼行であり、現在も多くの参拝者が訪れています。
毎回説明していますが、西国三十三観音霊場、二十七番札所「書写山 円教寺」の三十三霊場御本尊レプリカ像を紹介して、五回で満願をイメージしていただく企画の第四段です(せっかく撮影した写真が無駄にならない為です。笑!)。
さて,西国三十三観音霊場でも有名な様に、「観音菩薩様」の人気は凄いものが有りますね(#^.^#)。
【何故なのでしょうか?そもそもどんな人(人なのか~?)?。】
観音菩薩(観自在菩薩・観世音菩薩)とも訳されます。
大乗仏教において特に崇拝されている菩薩で、世間の人々の救いを求める声を聞き観じると、とただちに苦悩から救済する求道者の意味が有るそうです(速攻救済)。
慈悲深く、宗派の枠をこえて広く信仰され、人々に愛されている菩薩様です。
救う相手の姿に応じて千変万化の相となります(人によって見える姿が違う)。
阿弥陀仏(阿弥陀如来)の脇侍ともなっています。
音を観じることから観音という名がついたとされ、観じるというのは、人の姿を正しく見るという意味です。
水瓶を持ち、その中には功徳水という使っても使ってもなくならない水が入っているといいます。
つまり信仰する人にとって、非常に都合がよい、菩薩様だと思いませんか(失礼を承知でm(__)m)?
私、仏教を学んだわけではありませんから、少し意味合いが違うのかもしれませんが、観音菩薩の「菩薩」とはまだ解脱しておられない、修行中の仏様(仏=解脱を意味するなら使用例を間違えています。)の事です。
奈良の大仏(大日如来)、鎌倉の大仏(阿弥陀如来)、お釈迦さま(釈迦如来)等「如来」と呼ばれる方々が「解脱」されて悟りを開いた方「仏陀」の事です。
頭のカタツムリ(本当に失礼ですが、螺髪といいます。)は悟りを開いた証拠ですし、衣装も物事にこだわられないので、簡素なものですね、それに対して「菩薩」様はいまだ現世に未練があるのか?衣装も素敵ですし、飾りなども持っておられますね。
人々を救うことで、来世の「解脱」が約束されている、真理の求道者といった位置付けに成ります。
此処で自分に置き換えて考えてみましょう。
「仏教は生きている間に悟りを開くための生き方を学ぶ宗教」と言いました。
「自分だけが修行して解脱すれば良い」という考えは「利己的」だとは思いませんか?
そこで「他者を救うことで、自分も徳を積んで解脱できる」という考えが生まれます。
此処が「小乗仏教」と「大乗仏教」の転換点です。
これを「利他主事」といって現在の仏教の根幹をなすものです。
つまり、「如来」様は目標とするべきシンボル・到達点、「菩薩」様は私たちが実践すべき行い・見本そのものとなります(こんなこと僧侶でもない、何も勉強していない私が言ってもいいのか~(;^_^A)。
さて今回の、バスツアーですが、【ツアーNo.⑪は三十番・三十一番札所の二寺コースです。】
第三十番札所、竹生島 宝厳寺
第三十一番札所、姨綺耶山 長命寺
【ツアーNo.⑫は三十二番・三十三番札所迄の二寺コースです。】
第三十二番札所、繖山 観音正寺
第三十三番札所、谷汲山 華厳寺
これで満願です。
満願成就の後は長野県善光寺にお礼参りがバスツアーで用意されています(どこまで手先やねんな~(;^_^A)
【さて最後に、私の大好きな弥勒菩薩について少し!】
弥勒菩薩は現在仏であるゴータマ・ブッダ(釈尊・釈迦牟尼仏)の次にブッダ(目覚める人)となることが約束された菩薩(修行者)で、ゴータマの入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされます。
それまでは兜率天で修行(あるいは説法)しているといわれています。
56億7千万年後ってとてつもないですね、これは、弥勒の兜率天での寿命が4000年であり、兜率天の1日は地上の400年に匹敵するという説から、亡くなって生まれ変わられるまでに4000年×400年(地上)×12(月)×30(日)=5億7600万年(時間が合わない?)かかるという計算に由来しています。
後代になって5億7600万年が56億7000万年に入れ替わった(間違えた?)と考えられています。
意外と救済の時は早いのかもしれませんね~(笑)
弥勒菩薩様の救済を待つよりも、一日一日を大事にしてより良い次の一日を過ごす事が現世での解脱を達成する近道だと思う市郎右衛門なのです。
もうすぐ市郎右衛門教を立ち上げます(笑)
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