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2018/05/27

神々を訪ねて『出雲大社・荒垣外摂社』を歩く!「スクープ&祓社」vol⑧

『出雲大社・荒垣外摂社』シリーズは最期の祓社となりましたが、その前にスクープをご紹介いたします。
【速報!特配員報告】
松江市大草町に所在する西百塚山古墳群は、東百塚山古墳群とともに昭和45年に県指定史跡となった県内最大級の古墳群です。島根県教育委員会では、古墳群の実態解明と活用を図るため、平成27年度より調査を実施していました。このたび、古墳群最大の50mクラスの19号墳の発掘調査を実施し、築造時期や墳丘構造などについて、新たな知見を得られたことから、その調査成果を公開するために現地説明会が本日実施されました。 お友達が今日説明会に参加されましたので、ご紹介したいと思います。私のポリシーのフィールドワークに反しますが、埋め戻されると纒向遺跡の様に、ただの原っぱ(たぶん野山)?となるので今回は、お許しください。秋に必ず自分で取材して、再度詳細をご報告いたします。


(トレンチ)

そして長々とご紹介してきました、出雲大社・荒垣外摂社シリーズも最後の一社「祓社」です。大社にお詣り前には御手水前にさらに、こちらで身体のお祓いです。

「祓社」をご紹介したその後は、少し休憩も入れながら(他の話題のブログもUPしながら)出雲大社・荒垣内摂社もご紹介します。

それでは、『市郎右衛門』の歴史ブログをお楽しみ?くださいね(人´ω`*).☆.。
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【西百塚山古墳群の概要】



(古墳だらけですね)

場所は六所神社の前方の山の中に成ります。六所神社は出雲国府跡遺構が境内に残る出雲国総社で、式内論社で意宇六社の一つです(今回の情報を頂いたのも六所神社の宮司さんです。)。”西百塚山古墳群”は、総数250基以上の古墳で構成された島根県最大級の「大草丘陵古墳群」の一角を構成する古墳群です。これまで測量調査や分布調査が行われ、60基以上が確認されています。西百塚山古墳群では、1960年に七曲(ななまがり)古墳に発掘調査が行われて以来、58年ぶりの調査となりました。 19号墳は、平成27~28年にかけて、松江北高校歴史愛好会の測量調査により、径約49mの二段築成の円墳であることがわかりました。 そこで今回は、測量成果をもとに、19号墳の築造時期や墳丘構造、規模などを明らかにするため、発掘調査を実施しました。

Screenshot_20180527-181902 (002)(凄い数です。ここの場所が古代出雲の中心、意宇郡 「おうぐん」なんです。)
Screenshot_20180527-181822 (004)
(49mの円墳とトレンチ「考古学で遺構の所在を確認するために行う試掘調査用の溝」)

19号墳の築造時期は、出土した埴輪から古墳時代中期前葉~中葉(5世紀前葉~中葉)頃であると考えられます。埴輪は、円筒埴輪や朝顔(あさがお)形埴輪の他、蓋(きぬがさ)形埴輪と呼ばれる形象埴輪が出土しました。いずれの埴輪も破片で墳頂部から流れてきたものであると考えられます。 古墳の築造方法として、地山を削り出し、墳丘を成形していることが分かりました。土層堆積状況から削られた地山の土は、墳頂部分に盛土として、利用されていることが分かりました。また、当初想定されていた古墳の外表を飾る葺石は確認されず、葺石を持たない可能性が高くなるなど、墳丘構造の一部を明らかにすることができました。

(埴輪の破片です。)

今回の発掘調査意義 は、西百塚山19号墳は、葺石を持たず埴輪を墳頂部に配置していた可能性が高まりました。西百塚山古墳群の中でも最も高所に位置し、古墳群の始祖的な古墳の様相が判明した意義は大変大きいものです。また、当該期における島根県内の大型円墳の出現と展開について、新たな比較・検討資料が示され、西百塚山古墳群の形成過程や古墳時代の出雲の様相を考える上で重要な資料になりました。 -島根県埋蔵文化センター資料-より抜粋させて頂きました。

(凸凹が全て古墳なんです。)

【今回ご紹介するのは、最後の一社、祓戸四柱神を祀る⑫祓社(はらいのやしろ)です。★がマークされているのは紹介済(全て紹介済です。)】


①★神魂伊能知奴志神社(命主社、いのちぬしのやしろ)・式内社。神産巣日神を祀る。(出雲市大社町杵築東182)

②★阿須伎神社(阿式社、あじきのやしろ)・式内社。大国主の神子の阿遅鉏高日子根神を祀る。(出雲市大社町遥堪1473)

③★大穴持御子神社(三歳社、みとせのやしろ)・式内社。子の事代主神・高比賣命(古事記では下照比賣命)と素戔嗚尊の孫の御年神を祀る。(出雲市大社町杵築東)

④★大穴持御子玉江神社(乙見社、おとみのやしろ)・式内社。子の下照比賣命を祀る。(出雲市大社町修理免字向地920)

⑤★大穴持伊那西波岐神社(いなせはぎのかみのやしろ)・式内社。天穂日命の子で、国譲りの際に事代主のもとに使者として向かった稻背脛命(いなせはぎのみこと)を主祭神とし、白兔神を配祀する。(出雲市大社町鷺浦102)

⑥★上宮(かみのみや)・素戔嗚尊・八百萬神を祀る。神在祭の際、神々の会議所となる。(出雲市大社町杵築北)

⑦★下宮(しものみや)・天照大御神を祀る。(出雲市大社町杵築北)

⑧★出雲井社(いずもいのやしろ)・岐神(ふなどのかみ)を祀る。(出雲市大社町修理免)

⑨★因佐神社(いなさのかみのやしろ)・建御雷神を祀る。(出雲市大社町杵築3008)

⑩★湊社(みなとのやしろ)・櫛八玉神を祀る。(出雲市大社町中荒木)

⑪★大歳社(おおとしのやしろ)・素戔嗚尊の子の大歳神を祀る。(出雲市大社町杵築北)

⑫★祓社(はらいのやしろ)・祓戸四柱神を祀る。参道大鳥居の東側にあり参拝者が前もって身心を祓い清める社。(出雲市大社町杵築東195)

⑬★野見宿禰神社(のみのすくねじんじゃ)・参道大鳥居の西側、神苑相撲場の北西にあり相撲の始祖野見宿禰命(第13代出雲國造 襲髄命(かねすねのみこと)を祀る。

【最後にご紹介するのは、祓戸四柱神を祀る。⑫祓社(はらいのやしろ)です。】




P5041558.jpg(祓社はこの地図中鳥居から入って直ぐ右です。)
P5041589.jpg(勢溜の大鳥居)
P5041599.jpg(右の列が祓社の行列です。)
P5041578.jpg(祓戸の神?知りませんでした~!)

祓社は祓戸四柱の神(はらえどよはしらのかみ)をお祀りし、出雲大社に参拝する人々は、まずここで身心を祓い清めます。 祓戸四柱の神とは、瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)、速開都比咩神(はやあきつひめのかみ)、気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)、速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ)です。 こちらは正面下り参道右側ですが、駐車場側から直接お詣りされる方のために、神楽殿前にもお祀りされています。

祓戸大神(はらえどのおおかみ)とは、神道において祓を司どる神です。祓戸(祓所、祓殿)とは祓を行う場所のことで、そこに祀られる神という意味です。神職が祭祀に先立って唱える祝詞である「祓詞」では「伊邪那岐大神 筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に 禊祓給ひし時に生り坐せる 祓戸大神等」と言っており、祓戸大神とは、日本神話の神産みの段で黄泉から帰還した伊邪那岐が禊をしたときに化成した神々の総称ということになります。

同時に禍津日神、直毘神、少童三神、住吉三神、三貴子(天照大神・月夜見尊・素戔嗚尊)も誕生していますが、これらは祓戸大神にはふくれません。ここに祀られたいる四神はそれぞれに役目があります

●瀬織津比咩神(瀬織津比売・せおりつひめのかみ)は、もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へ流す。
●速開都比咩神(速開都比売・はやあきつひめのかみ)は、海の底で待ち構えていてもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込む。
●気吹戸主神(気吹戸主・いぶきどぬしのかみ)は、速開津媛命がもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込んだのを確認して根の国・底の国に息吹を放つ。
●速佐須良比咩神(速佐須良比売・はやさすらひめのかみ)は、根の国・底の国に持ち込まれたもろもろの禍事・罪・穢れをさすらって失う。

P5041569.jpg
(やはり女性がお詣りしている姿が良いですよね~良き!)

【最後に一言「それでは、出雲大社へ大国主と兎に会いに行きましょうか?」】

P5041610.jpg(神様がお通りになられる中央は歩くのを避けるのですが、この立て札の作戦は良く考えられています。ズームできます?)


改めて出雲王国の凄さを実感していただけましたでしょうか?全体図に方墳が多いと思いませんか、出雲の特徴的な四隅突出墓も方墳です。さらには須佐之男を祀る須賀神社と曽我氏の関係に遠く思いをはせて、石舞台古墳も方墳だななんて考えるわけです?何かしら関係が有ったら面白いとおもうのは私だけでしょうか????ばかり書いてるな~笑。

いつも応援ありがとうございます。歴史って本当に面白いですよね~!
今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思います。はげみになりますので宜しくお願い致します(^人^)
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