2015/12/23

戦国武将も愛した伝統民芸『印伝!』

印伝をご存じでしょうか?

山梨県で作られる鹿皮に漆模様を施して製品にする、素晴らしく美しくて、渋い民芸品です。

印伝はインドからの技術伝承が始まりで、古くは鹿皮もしくは羊皮を藍染めする物も有った様です。

つまり、インドから伝わったので印伝ですね!

私もご多分に違わず、若い頃はLVマークの革財布を持ち歩いて悦に入っていましたが、値段が高い上に皆が持っているので、特別感が無くなってしまいました。

そのうち、BREEでヌメ皮の色変わりに興味を持ち(小銭入れはとても使い勝手が良いので今も使ってます)、後には、皮工芸作家バーミリオンさんのファンに成り、長財布は彼の、クズー皮(南アフリカの牛の仲間で角はブブゼラ笛の元と成っています)のオイルレザーを使っています。

ある時、日本文化のの素晴らしさを体感するなら印伝を持ちなさいというかたがTVに出ておられまして、ネットで調べて気に入ったので、早速大阪の『印伝屋』さんに購入に行きました。
印伝屋ホームページ印伝屋

素晴らしく美しい上に、紋様にそれぞれの意味が有るのです。

例えば、トンボ!蜻蛉は後戻りしない生き物なので、立ち止まらず前進するの意味です(勝ち虫の異名も有ります)。
戦国武将が兜に蜻蛉の前立てを着けるのも解りますね。

又、菖蒲紋様はもちろん勝負に掛けて!、桜は「花は桜木、人は武士、柱は檜、」と続く一休宗純禅師の言葉から『粋』を表す紋様の代表です。

瓢箪や葡萄は子孫繁栄の象徴です。

LVの文字にこだわっていた自分が恥ずかしくなりました。

あっ!いいえけっして、LVが悪いと言っているわけでは有りません。
LVの長財布は使い勝手も良くてモノグラムの後エピに変えて、長く愛用していましたから、ただブランド名前だけを追いかけていた自分を恥じているのです。

印伝屋さんで二つ折り財布(赤皮に黒の唐草模様)とストラップ(赤皮に白いトンボ柄)を購入しました。

印伝
(鹿皮は柔らかいので、くたびれているように見えますが使いやすいです。)

一年ほど使用しておりますが、皮がしっとり柔らかくなって、手触りもよくとても気に入ってます。

是非、皆さんもいかがですか?そうそうお値段ですが、LVさんの4分の1くらいですか(笑)



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