2015/12/19

日本人なら是非『古事記』を読んでもらいたい。

薦めるも何も、日本人なら是非『古事記』を読んで頂きたいと思います。

皆さんの日本人としての原点が、全てその中に書かれている本です。
古事記

古事記は日本書紀と並び称され、2つで『記紀』と言われますが、この2つの物語の違いについて少しだけ説明しておきます(私は理系で、専門では無いので間違えていましたら訂正してください)。

『古事記』ですが、712年に編纂完了!天武天皇が編纂を太安万侶に命じ、 俾田 阿礼の記憶話を書き写したもので、日本語原語の音を漢字に当てはめた歴史書です。

つまり、天皇(大王)の国内統治の正統性を示すための国内向けの記録です。

これにたいして『日本書紀』ですが、それより遅れること8年720年に上奏され、漢文で書かれ、国外(当時は中国や朝鮮半島)向けと成っています。

日本書紀は都合の悪い処は書き換えられたり、削除されたりした形跡があるのに対して、古事記は日本人のおおらかな原点が、そのまま全面に出た、素晴らしい物語だとおもいます。

日本人は何処から来たのか、神話とは何なのか?なぜこんな言い伝えが残ったのか?などなど、色々な仮説や想像を誰もか書き立てられる、ミステリーの宝庫です。

私が出雲に何度行っても飽きない理由も、古事記に有ります。
古事記の神話部分の6割が出雲のお話です。
出雲には神々の足跡が多く有るんです。


もちろん本で読んで頂きたいですが、関連本も数多く出版されていますのでそちらも楽しめますよ。
ボールペン古事記
ボールペン古事記(漫画)も良く書けていておもしろいですよ。

是非とも一度読んでみてくださいね。


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