2017/02/07

大ヒットアニメ映画『この世界の片隅に』と『古事記』の関係って?

アニメ映画『この世界の片隅に』が人気ですねぇ。
ご覧に成った方々は、皆さん感動して涙が止まらないとの感想です(私、映画はまだ見ていませんが!)。

50598.jpg 
(是非見に行きたいのですが、とりあえず子供たちの受験が終わってからですね。映画宣伝用ポスター拝借(^人^))

「君の名は」に続いてジブリ・宮崎駿さんじゃなくても、良いものは良いと感じさせられる映画が2つ続いてヒットしています(素晴らしい(⌒‐⌒)v)。

さてこの「この世界の片隅に」の原作者の『こうの 史代』さんですが、実はすでに6年前から、私が注目していたイラストレター(漫画家)なのです
時代がやっと私に追い付いたって感じですね(自慢か~((*`Д´)ノ!!!)。

そこで、彼女の作品「この世界の片隅に」の内容と、歴史好きの私が推薦する「ぼおるぺん古事記」を御紹介しますね(#^.^#)。

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アニメーション映画「この世界の片隅に」

【原作者・こうの 史代】
こうの ふみよ(1968年9月28日生)さんは、漫画家・イラストレーターです。
広島県広島市西区出身!。
広島大学理学部中退、2001年放送大学教養学部卒業。
比治山大学美術科客員教授。

【著書歴】
1995年に『街角だより』でデビュー。
2004年、『夕凪の街 桜の国』(双葉社)で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。同作は田中麗奈主演で映画化され、2007年7月に公開されています。

2007~2009年、『この世界の片隅に』「漫画アクション」連載(双葉社)、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、「THE BEST MANGA2010 このマンガを読め!」第1位、「ダ・カーポ特別編集 最高の本!2010」マンガ部門第1位を獲得しました。

主な著作に『長い道』『ぴっぴら帳』『こっこさん』『ぼおるぺん古事記』などが有ります。

P2070004.jpg(原作も100万部突破すごい人気です。)

【さて「この世界の片隅で」のストーリーですが】

舞台は軍港呉です。
1944年(昭和19年)2月、絵を描くことが得意な少女浦野すずは、広島市江波から呉の北條周作のもとに嫁ぎます。
戦況の悪化で配給物資が次第に不足していく中、すずは小姑の黒村径子の小言に耐えつつ、ささやかな暮らしを不器用ながらも懸命に守っていきます。
しかし軍港の街である呉は1945年(昭和20年)3月19日を境に頻繁に空襲を受け始めます。
同年6月22日の空襲で、通常爆弾に混ぜて投下されていた時限爆弾(地雷弾)の爆発により、すずは姪の黒村晴美の命と、自らの右手を失ってしまいます。
意識が戻ったすずは径子に責められるのでした。
同年7月1日の空襲では呉市街地が焼け野原となり、郊外にある北條家にも焼夷弾が落下してきました。
見舞いにきた妹のすみは、江波のお祭りの日に実家に帰ってくるように誘うのですが、そのお祭り当日である8月6日の朝、径子はすずと和解しすずは北條家に残ることを決意します。
その直後に広島市への原子爆弾投下により、爆心地から約20キロメートル離れた北條家でも閃光と衝撃波が響き、すずは広島方面からあがる巨大な雲を目撃します。
8月15日、ラジオで終戦の詔勅を聞いたすずは家を飛び出し泣き崩れます。
翌年1月、すずはようやく広島市内に入り、草津にある祖母の家に身を寄せていたすみと再会を果たします。
両親は既に亡くなっており、すみには原爆症の症状が出ています。
廃墟となった市内で、すずはこの世界の片隅で自分を見つけてくれた周作に感謝しながら、戦災孤児の少女を連れて呉の北條家に戻っていきます(といった内容です)。

これまで、戦争を扱ったアニメ映画といえば「蛍の墓」でしたよね!
蛍の墓に替わる新しいアニメーション映画が完成したのではないかと思います。

感想ですが、私は映画は見ていませんので(見てないのかよ~!m(__)m)、原作で描かれているのは、「日常の中に戦争があるとはどういうことか?」。
作者はあくまで淡々とストーリーを進めます。
そこから何をくみ取るかは、読み手自身に委ねられていると思うのです。
人により又世代により、考えることはさまざまでしょう。
ですがあらゆる層の人に強く訴えかける「力」を持った作品だと思います。

原作がどれ程、アニメーションに再現されているのか、楽しみにしてます。
是非とも、大切な人と又家族とみてほしい物語ですね。

X56AeozV[1] 
(ごたごたが?あって芸名を変えた「のん」さんの天然~?声がすずにぴったしとこれまた評判です。)

【さて私のお勧めは、同じく「こうの 史代」さんの『ぼおるぺん古事記』です】
六年前に本屋さんで見つけた漫画、その名も「ぼおるぺん古事記(2011年~2012年、ウェブ平凡、平凡社)」ボールペンだけで書かれた柔らかな線と原文そのままの古事記に、こ・こ・れは~!と購入してしまいました(笑)。

ぼおるぺん古事記は「古事記上巻」の原文をそのまま絵物語にしたコミカライズ。
カラーページも含めて、全てボールペンで描かれています。

以前も申しましたが、「琴線に二度触れる(出会いの運命を感じるのでf(^_^;)」と必ず?購入することにしている私(本だけでは無いのですが、楽しみにしてます。)!ボールペン古事記も、何かの記事で読んでいたのですが、偶然本屋さんで見つけて、漫画らしからぬ表紙にひかれてつい手を伸ばしたのでした。

私は常々、日本人なら是非とも『古事記』を読んで頂きたいと思っているのです。
それは、古事記には皆さんの日本人としての原点の全てが書かれて有ると思うからです。

【古事記と日本書紀について少し説明します】
古事記は日本書紀と並び称され、2つで『記紀』と呼ばれますが、この2つの歴史書の違いについて少しだけ説明しておきます(私は理系で、専門では無いので間違えていましたら訂正してください)。

『古事記』ですが、712年に編纂完了天武天皇が編纂を太安万侶に命じ、 俾田 阿礼の記憶話を書き写したもので、日本語原語の音を漢字に当てはめた歴史書です。

つまり、天皇(大王)の国内統治の正統性を示すための国内向けの記録です。

これにたいして『日本書紀』ですが、それより遅れること8年720年に上奏され、漢文で書かれ、国外(当時は中国や朝鮮半島)向けと成っています。

日本書紀は都合の悪い処は書き換えられたり、削除されたりした形跡があるのに対して、古事記は日本人のおおらかな原点が、そのまま全面に出た、素晴らしい物語だと思っています(私見です)。

日本人は何処から来たのか、神話とは何なのか?なぜこんな言い伝えが残ったのか?などなど、色々な仮説や想像を誰もか書き立てられる、ミステリーの宝庫です。

私が出雲に何度行っても飽きない理由も、古事記に有ります。
古事記の神話部分の6割(此方は研究者によって見解が別れるところだと思います、)が出雲のお話です。
出雲には神々の足跡が多く有るんです。


もちろん本で読んで頂きたいですが、関連本も数多く出版されていますのでそちらも楽しめます。

古事記
(解説付きでも原本はなかなか読めませんが特集などで楽しめますよ~!)

【ボールペン古事記】
そして、こうの 史代さんの「ボールペン古事記」が漫画であるにも関わらず、原文で書かれており、説明も丁寧ですし、ボールペン独特の優しい線のキャラクターの神々が生き生きと描かれています。

P2070012.jpg(こちらが五年前に購入した。「ぼうるぺん古事記」10万部でも凄い事だと思ったんですけどね。)

原文だけでは、読みにくい(殆ど読めない)古事記ですが、絵が付いているだけで、非常に解りやすくなっています。
是非とも一度読んでみてくださいね。


いつも応援、ありがとうございますm(__)m。
歴史って本当に面白いですよね~!

今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思いますので宜しくお願い致します(^人^)
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