2017/01/18

苔に座る地蔵に禅宗の真髄を見た!出雲『瑞塔山 雲樹寺』

ブログランキング、ブログランキングならblogram『出雲部門』で一位に成ってました~(^^;

出雲好きで良かったです(笑)
という事で、久しぶりに出雲?に帰って来ました!
出雲神仏霊場第十二番札所の『雲樹寺』を御紹介します。

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(苔むせる地蔵尊、京都大原にも似ていますね。)

南北朝の姿を今に残す臨済宗の古刹、雲樹寺は、古くから鉄の積み出しで栄えた安来港から伯太川(安来市伯太町)を遡ったところにあり、冬には白鳥が飛来する能儀平野の一画に位置します。

出雲神仏霊場第十二番札所
中国観音霊場第二十七番札所

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瑞塔山 雲樹寺(ずいとうさん うんじゅじ)臨済宗妙心寺派
所在地は、島根県安来市清井町281



元亨2年(1322年)、孤峰覚明(三光国師)によって創建された禅寺で、出雲地方では最古の禅寺の一つです。
後醍醐天皇・後村上天皇、南北両朝の勅願寺にもなっています。
四脚門や朝鮮銅鐘など多数の文化財を有し、方丈裏は1万坪の枯山水の庭園があります。

最初に見える季節の花に彩られた、松並木の参道中程にある四脚門(大門、国重文)は1300年代当時のままの姿で参拝者をむかえています。

CIMG2593.jpg(四脚門鎌倉時代から室町時代前期の物良く残ってますね~。)
CIMG1645.jpg(道路建設で有水が枯れていました。残念ですね~。(。´Д⊂))

境内に入ると大きな山門、説明板によれば、元禄8年(1695)の再建で、掲げられている勅額は後醍醐天皇の御親筆とのことです(凄い!後醍醐天皇フアンの私としては是非訪れたかった寺院の一つです(^_^)v)。

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(中国観音霊場二十七番札所です。)
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(御手水舎の龍ですが、ドラゴンボールの神龍に見えませんか?)
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(睡蓮が綺麗ですね。)

さらに歩いて石門を抜けると左に広がる境内に山門・仏殿・方丈と伽藍が一直線に並んでいます。
五山十刹に多く見られる禅宗様式の構えで、地方寺院にしては珍しい貴重なたたずまいは凛とした閑けさに包まれていました。

CIMG2574.jpg(山門、向こうに仏殿が一直線なのがわかりますよね~ここ大事です(^^)d。奈良纒向遺跡のビックリと同じです。)
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(説明だと、半分に切って上に乗っけたのかな?)
CIMG2597.jpg(ん~一文字ずつ釘の後が見えますね~うまく並べ直したようですね!)

その他「酒断ち地蔵」の祠、中国観音霊場第二十七番札所になっている観音堂には、「子授け・子育て観音」が祀られており、所願成就と供に、古来より多くの信仰を集めています。
また、仏殿に祀られているご本尊は拈華微笑佛(ねんげみしょうぶつ)で、家内和楽のご利益があるそうです。

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(私的に特別にUPです「笑」。笑えないか、出来ないですものね~なかなか!)
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(勤労断酒会!入りたいですね~断!)
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(酒絶ち地蔵尊、よ~くお参りしときました。f(^_^;)

拝観コースでは、県下でも数少ない高麗梵鐘(朝鮮鐘・国重要文化財)を見ることができきます。
日本最古といわれる新羅時代の鐘と伝わります(こちらに在るいわれが知りたいですが?)。

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(境内に苔むしたお地蔵さまが、いっぱいでした。)
CIMG2580.jpg(これは誰?大黒様と、恵比寿様かな?)

【狐峰禅師について少し説明しますね】
狐峰禅師は南北朝時代の名僧で、応長元年(1311)唐に渡り天台山で学び、帰国後雲樹寺を創建します。
元弘の役で伯耆に行幸した後醍醐天皇は、船上山に師を招いて戒を受け、その後「建武の新政」以後国「済国師の号」「天長雲樹興聖禅寺」の頼願を下賜しました。
禅師は後に後村上天皇より「三光国師号」を加賜され、勅詔あって和泉高石に「大雄寺」を建て隠棲した、「二祖国師号」を持つ稀代の名僧です。 

こうした名僧知識の法を嗣いだ雲樹寺は、次第に寺運も発展し、塔頭二十余院を含む大伽藍となったが、もとは千歳(せんざい)の沼を囲む鬱蒼とした森であった。
狐峰禅師はこの沼を干拓し、参道の一部を造営しました。
この偉業は後世に伝えられ、今も地名に残っています。

天文年間から元禄にかけて伽藍の大修理が行われ、参道の松の植栽や方丈の背面の山には、禅宗枯山水形式の庭が整備されました。

元禄時代整備されたこの庭には、斜面を利用して植えられたツツジが打ち寄せる波のように重なりあい咲きほこり、静寂な境内は禅寺としての厳しい面持ちが見られますが、5月に咲き誇る数百株のツツジは圧巻らしいです(またその時期に行ってみよ)。
見ごろは4月~6月で、次々と花を咲かせるそうです。

CIMG1649.jpg(つつじが咲いてますね~季節が二つなのに気づかれましたか?六月の頭と七月の終わりでした。)

文政3年不慮の天災で堂塔のほとんどが焼失しましたが、大門、山門、薬師堂、庭園はかろうじて難を逃れました。
江戸末期より仏殿、方丈、開山堂を再建し、往時の姿を取り戻しています。

凛とした、禅宗らしい気持ちの良いお寺でした。
実は我が家の宗派は日蓮宗なのですが、昨年から兵庫県三田市の曹洞宗「永澤寺」で座禅をやろうと通い始めたのですが、これが辛いのです。
足にもろに体重が係るので痛いのなんのって(笑)どうにかダイエットせなば、仏の声も聞こえてこない市郎右衛門なのでした。


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