2016/06/09

「生田裔神八社」 『一宮神社』

生田裔神八社(いくたえいしんはちしゃ)とは、兵庫県神戸市の生田神社を囲むように点在している裔神八社のことです。

近年は「港神戸守護神 厄除八社」とも呼ばれ、数字の順に巡ることを八宮巡りといい、厄除けになるとされています。
この八社の並び方については、現在は相当ずれていますが(震災に戦争の空襲、道路の拡張などの街の整備です。)、北斗七星に似ているのではという説があります(北斗七星の6番目の星は正確には2つで、八星となるために八社有ります、また北斗七星のひしゃくの中に現在の生田神社が納まる形となる)。
また、近代以後の移転前(六宮・八宮が該当します。)の位置において、概ね東から西に数字が大きくなりますが、例外として、二宮は旧生田川をはさんだ東側(一宮より東側)に、七宮は旧湊川をはさんだ西側(つまり、他の六社から見れば、川の対岸=外側)に位置します。

生田神社を、現在の新神戸駅の北側の裏山にあたる砂山(いさごやま)から水害を逃れるために抱えて来て、現鎮座地で足が止まったと言う刀祢七太夫(とねしちだゆう)は北斗七星を示している可能性もありますね。また、砂山(別名布引山)は、現在も、崩れることなく健在に見です。

祀られているのは、日本神話の天照大御神と須佐之男命の『誓約』で産まれた三女神五男神とされています。

『古事記』を参考に、誓約で生まれたのは、「十束の剣」から三柱の女神「宗像三女神」が生まれました。この女神は宗像大社に祀られています。
多紀理毘売命 - 別名:奥津島比売命(おきつしまひめ)。沖津宮に祀られる。
市寸島比売命 - 別名:狭依毘売命(さよりびめ)。中津宮に祀られる。
多岐都比売命 - 辺津宮に祀られる。


「八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠」から五柱の男神が生まれた。
左のみづらに巻いている玉から 正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命
右のみづらに巻いている玉から天之菩卑能命
かづらに巻いている玉から天津日子根命
左手に巻いている玉から活津日子根命
右手に巻いている玉から熊野久須毘命


七宮神社のみ全く関係のない祭神「大己貴尊」「天児屋根」となっています。
さらに、活津日子根命は( 誓約によって生まれた五男三女の男神で、天照大神が左手に巻いていた玉から生まれたとされる) どこにも祀られていません。

というわけで、皆さんも順番にお詣りしている気分で巡ってみましょう。
まずは『一宮神社』です。



『一宮神社』
所在地 : 兵庫県神戸市中央区山本通1丁目
祭神 : 田心姫命
一宮神社1(このころは御朱印集めに夢中でブログの事は考えていませんでした。写真が無い!)
一宮神社2(北野の登り口です。)

田心姫命?三柱の女神(宗像三女神)にいないじゃないと思われますよね~私もそう思いました。
『日本書紀』の中にはあるんです。
ただし一貫性がないので、三人の誰に当たるのかがよくわからないのが実情です。(汗)

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