2016/11/01

『天下分け目の天王山』京都符乙訓郡大山崎町「おじ散歩」③

気持ちの良い秋の日、京都と大阪のちょうど間あたり、大山崎町を散策してみてはどうでしょう。

京都符乙訓郡大山崎町、JR 山崎駅近辺の史跡を訪ねる「おじさんと散歩」の第③段です。

今回ご紹介するのは「アサヒビール大山崎山荘美術館」です。

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「アサヒビール大山崎山荘美術館」は、京都府乙訓郡大山崎町にある京都府の登録博物館です。
公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団が運営されてます。



大阪府と京都府の境にある天王山の山腹に位置し、真下に木津川・宇治川・桂川の三川が淀川へと合流する美しい風景を見ることがで来ます(見てきました~(^^)d)。

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(此処からは、車は勿論、バイク・自転車も入れません、登山用のバックもコインロッカーへ預けなければ入れない徹底ぶりです。)
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(綺麗な洋館ですね~絵画サークルがスケッチをされていました。)
DSC_0284.jpg(三階建ての洋館、殺人事件の恰好の舞台です。)
DSC_0281.jpg(入り口もお洒落、内部は撮影禁止なので、失礼します。)

開館20周年記念 うつくしいくらし、あたらしい響き  クロード・モネ展を見てきました。

実業家の加賀正太郎昭和時代初期に建物の他、庭園や道路、家具、調度品なども含めて自ら設計、デザインして建てた英国風の山荘の建物を復元整備し、1996年に美術館として開館したそうです(お金持ちって凄いですよね~(^^;)。

美術館のコレクションは、朝日麦酒株式会社(現アサヒビール)の創業者として知られる、山本為三郎の収集したコレクションです。
山本さんは大正から昭和初期に柳宗悦らが提唱した「民芸運動」の賛同者であり支援者でした(全く比べる必要もないですが、私も賛同しています。笑)。

美術館には民芸運動にかかわる河井寛次郎バーナード・リーチ濱田庄司富本憲吉棟方志功芹沢銈介といった作家たちとの交流の中で収集された作品が展示されているんです。
私が見たかったのはそれらの作品なのです。

陶磁器・染織・絵画などの作品や、彼らにインスピレーションを与えた朝鮮王朝時代の古陶磁、イギリスのスリップウェアなどの古陶磁といった、生活用品でもあった美術品がおさめられていますが、これらは山本自身が日常親しく愛用したものばかりだそうです。
素敵でした~!

勿論、モネは大好きな画家なのでそちらも期待していました(好きすぎて長女に「モネ」の名前つけてしまいました~笑、阪神タイガース好きで、強虎「きょうこ」よりは良いと思っています。)。

私の絵画での目玉はクロード・モネの絵画≪ル・プティ=ジュヌヴィリエにて、日の入り≫1874年姫路市立美術館(國富奎三コレクション)でした。
「印象・日の出」にも劣らない名作だと思っています。
美術館は、『睡蓮』の連作も複数所有しているのですが、今回はこれが見たかった(笑)。

建物は加賀正太郎が昭和初期の1932年に完成させた三階建てのイギリス・チューダー様式の山荘である本館と、それとは別に隣接して地下に作られた安藤忠雄設計の地中館(「地中の宝石箱」)、同じく安藤忠雄設計の山手館(「夢の箱」、2012年開館)からなっています。

山荘は戦後、加賀正太郎の没後に所有者が変わってから荒廃し、取り壊して高層マンションを建設する計画があった様ですがが、保存運動が高まり1996年に今日のように私立美術館として再生されました。

現在は民芸運動関係作品が山荘に、『睡蓮』他の絵画作品が地下展示室に展示されています。
これが季節ごとに展示換えされるほか、これらのコレクションから受けた印象をもとに現代美術作家が制作を行い、展示を行う企画展や、来館者を相手にしたワークショップなども精力的に行われています。

本館 - 1階には展示室1・2と山本記念展示室、ミュージアムショップ、2階には展示室34、喫茶室、テラス(2か所)があります。

地中館「地中の宝石箱」 - 安藤忠雄設計(モネの『睡蓮』などを展示)。

DSC_0280.jpg(山手館へ向かう通路です。もう二人くらい殺されているかも、名探偵は?)

山手館「夢の箱」 - 安藤忠雄設計(現代美術を展示、今回は企画展でモネの作品ばかりでした。)。

屋外展示 - バリー・フラナガン『ボールをつかむ鉤爪の上の野兎』(庭園内)、フランソワ=グザヴィエ・ラランヌ『新しい羊たち』(栖霞楼近く)

DSC_0278.jpg(川向うに見える山が、石清水八幡宮のはずです。庭に『ボールをつかむ鉤爪の上の野兎』見えますか?)
DSC_0273.jpg(写真左下『新しい羊たち』なんですけど、笑)

テラスに面した部屋は、淀川や京都盆地を見下ろすカフェになっていました。
ケーキは大阪のリーガロイヤルホテルから運ばれてくる焼き菓子が楽しめます。
ドリンクにはアサヒビールのスーパードライもあり、雄大な景色を眺めながらビールを嗜むことも出来ますが、呑めない私はケーキとミルクティのセットを堪能しました。

DSC_0277.jpg(アルデショワ、マロンペーストに国産クリをあしらった贅沢な焼き菓子とミルクティー、テラスより景色を眺めながら。)

因みに、駐車場は有りませんから、JR山崎駅線路脇にタイムスが有るので、駐車はそちらに!

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(夏目漱石も訪れています。)
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(結局大山崎山荘って、漱石~~悲しすぎるぜ!)

さて次回こそは天王山に登ってみますか~?
そろそろ本気で歴史のお話に行かないとやばいかもですね(笑)

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2016/07/10

心象派の画家!『江後原好一』さんを紹介させて下さい。

久々にだらだらと過ごしてしまった日曜日!ブログも久しぶりにARTです。

心象画と言われるジャンルがあります。

父の同級生(私の高校の先輩)の『江後原好一』さんが、素敵な絵を描かれるので紹介します。

先ず、心象とは心の中のイメージの事です。

人の脳裏にも少年時代の田園風景のようなものから、人との触れ合いで受けた強烈な 印象もあるでしょう。
これらイメージは細部の輪郭はぼやけているものの全体的な印象は今でも強く残っています。
これを絵に書き上げるのが、心象画です。


心象画は作者の心象風景を描いたといえますが、同時に観る人の心象風景をいざなう絵ともいえます。

そこで描く側は、観賞する側の自由な想像を促すために、絵にあいまいさを残すことになるのです。

観る側は、絵によって設定された舞台に立ちます。

するとそこに 「これは何?」 と思わせる仕掛けが待っているかも知れません。

観る側は、そこから自分の心象風景をふくらませ始める事になります。

作品をご紹介します。

宮津の海
(宮津の海)
こうのとり
(コウノトリ)
舟屋の冬景色
(舟屋の冬景色)
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(題名は聞いていません城崎温泉の桜並み木の心象です。家所蔵、笑!)

彼の故郷、山陰の海岸を描いた絵にに郷愁を覚えるのは私だけでしょうか?
父の同級生ということもあり、我が家には10枚以上の作品が有りますが、私のお気に入りは、丹後伊根の舟屋を描いた物(上の物と違います、F50号と大きくて額の硝子にブラッシュが反射して上手く撮影出来ませんでしたm(__)m)と、城崎温泉の温泉寺の山頂から桜並木を描いた?作品です。

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2016/04/04

光の天才画家クロード・モネの『印象・日の出』を見てきました。

私の大好きなモネ『印象・日の出』が21年ぶりに日本に来ると言うので見てきました。

モネ展

クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)は、印象派を代表するフランスの画家です。
「光の画家」の別称があり、時間や季節とともに移りゆく光と色彩の変化を生涯にわたり追求した画家です。
モネは印象派グループの画家のなかでは最も長生きし、20世紀に入っても『睡蓮』(有名で日本にもかなり有るので、ご覧の方も大いでしょう)の連作をはじめ多数の作品を残しています。

印象派の名称の由来となった、巨匠クロード・モネが手がけた最も有名な作品のひとつ『印象・ 日の出』。
本作は画家が10代の頃に住み風景画家ウジェーヌ・ブーダンから自然光(外光)の美しさを学んだ地であるノルマンディ地方のル・アヴールの港町の写真家ナダールのスタジオで開かれた1874年に開かれた第一回印象派展でモネが出品した作品です。

当初『日の出』のみの名称で出品されていたが、名称が短すぎるとの指摘を受けて、画家自らが前部に『印象』と付け加えた本作は、画家の最も特徴的な手法である筆触分割(色彩分割とも呼ばれ、細く小さな筆勢によって絵具本来の質感を生かした描写技法)を用いて、ル・アヴール港を素描写生的に描いた作品ですが、当時の批評家ルイ・ルロワはル・シャリヴァリ誌に「印象?たしかに私もそう感じます。しかしこの絵には印象しかない。まだ描きかけの海景画(壁紙)の方がマシだ。」と本作を嘲笑する記事を諷刺新聞に寄稿し掲載されますが、この記事によって反伝統のバティニョール派が開催した最初の独立展覧会に出典した画家ら(モネ、ルノワール、エドガー・ドガ、カミーユ・ピサロ、ギヨマン、ベルト・モリゾ、セザンヌ、シスレーなど)は印象派と呼称されるようになりました。

本風景の海面、船舶、船の漕ぎ手、煙、そして太陽などの構成要素は筆触分割によって、形状や質感の正確性・再現性は失っているものの、大気の揺らぎや、刻々と変化する海面とそこに反射する陽の光の移ろい、陽光による自然界での微妙な色彩の変化など観る者がこの風景の印象として受ける独特の感覚は、英国を代表するロマン主義の風景画家ウィリアム・ターナーの『ノラム城、日の出』に強い影響を受けたモネがより進化(発達)をさせた筆触分割兼印象的描写でなければ表現できなかったものであり、この新たな表現手法こそ当時席巻していたアカデミー的な伝統主義とは、決定的に異なるモネのアプローチ方法であったと言えます。

なおこの第一回印象派展は、ルイ・ルロワの批評もあって不評に終わっています。

印象・日の出

■ 印象 -日の出- (Impression, soleil levant) 1872年
48×63cm | 油彩・画布 | マルモッタン美術館(パリ)

【私の感想】

驚くべきは、この絵がまったく下書きなしで描かれた点でしょう。
動いている光を一瞬で描ききる、モネの面目躍如と言えます。

以前オルセー美術館展を見たときには、写真の発明による画家達の焦りの様な感覚を受けて、がっかりしてしまいましたが、今回のモネは何枚ものカンバスを駆使して、光と色を瞬間的にとらえようとする真摯な姿勢に感銘を受けました。

青森の奥入瀬渓流で、春の木漏れ日の美しさに感銘を受け、倉敷の大原美術館でモネの睡蓮を見た後に、長女にそれらにちなんだ名前をつけた私としては、今回のモネ展は思いで深い一日と成りました。


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2015/12/27

トイレのドアノブが『カモメ』に見えたら?

今日トイレのドアノブが突然カモメに見えました。

ドアノブカモメ

可愛いく思えて、「ニヤリ」と笑ってしまいました。

珍しく心が踊ったのかな?何か良いこと有りそうです。

皆さんもそんな時有りませんか?そんな時には少し大胆に、少し贅沢したら何かしら良いことが起きるかも知れません。



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2015/10/14

社員会のフォトコンテスト、子供と動物は反則だ~(笑)

会社の社員会のフォトコンテストに応募しました。

やはり、お子さんと、可愛い動物の写真にはかなわないですね。

私の作品はと言いますと、以前、長男の小学校の音学会に行った時に、防火ポンプ小屋に絡みついた蔦の色付きがとても綺麗で、思わずガラケーでパチリ。
5年も前のことで、携帯カメラの性能も悪く(言い訳ばかりですが)残念です。

秋をテーマにということで、「秋色髪のアンドロイド」と名前をつけてみました。
秋色アンドロイド

赤瀬川原平さんの超芸術トマソンを意識してみました(笑)。

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